2014年8月24日日曜日

カルカソンヌ始めました

はい、カルカソンヌ始めました。

カルカソンヌとは何か。
Wikipedia
大人気ボードゲーム「カルカソンヌ」とは?
ゲーム紹介:カルカソンヌ / Carcassonne(高円寺0分すごろくや)

このへんに詳しく書いてありますが、72枚のタイルを一枚ずつめくり、道路や都市などをつなげていくパズル感覚のテーブルゲームです。ミープルという自分のコマを置いて、その道路や都市が完成すると得点でき、最終的に72枚のタイルがすべてつながったところでゲーム終了、得点の高いひとが勝ちというゲーム。


特にゾンビは関係ありません。


放課後さいころ倶楽部でボードゲームなどのアナログなゲームが楽しそう。
・先日の赤岳登山でやったカードゲームが楽しかった。
・将棋とは違い運の要素も強いため、頭がいいひとが必ずしも勝てるわけではないのでチャンスがありそう。
・まだまだやっている人口がそこまで多くないので自分にも勝つチャンスがありそう。
・兄がその道では実力者であり、指導してもらえれば自分にも勝つチャンスがありそう。
・その兄を一泡吹かせてみたい。基本ゲームとかで勝ったことない。
・兄にカルカソンヌ基本セットをもらった。
・先日のカルカソンヌ日本選手権2014にお手伝いで参加したときの人や雰囲気がよかったので、自分も参加してみたい。
・ナノブロック版カルカソンヌタイル作成が楽しかった。


ナノブロック版カルカソンヌ
 
というわけで、カルカソンヌしたいなあ、と思ったのだけれども、必要なのは家族の理解。
必ず日曜日はフットサルをやっていて、最近はじまった登山(といってもそんなに行かないけど)など、「これ以上、趣味をふやさないでよ」と家族に釘を刺されていたので、そんな中で「カルカソンヌ王に、オレはなる!」という宣言はおいそれと出せない。
 
チャンスを待つしかない。下手は打てない。下手打ったらおしまいだ。
 
そう思って、放課後さいころ倶楽部をすすめたり、ドブルを一緒に楽しんだり、チャンスを待ちました。が、なんてことはない、奥さんのほうから「やってもいいよ」的な雰囲気を出してきてくれて、3日前からカルカソンヌはじめました。
 
3日で15戦はやりました。自分はちょっと前から「カルカソンヌ最強指南書」を読んでいたので、一日の長で、まだまだだいぶ自分に分があります。でも、戦うたびに少しずつ均衡してきました。どんどん奥さんにも強くなってもらって、家族で日本選手権に出てみたいです。いや、家族で予選に参加するだけでも満足かな。
 
そのうち、林修道先生に指導してもらいたいと思います。
 
強くなるためには残りタイルを数える、カウンティング技術が必要になるけれども、なかなか難しいです。まあ、まだ始めて3日なので何を言う、という感じかもしれないけれども、毎回やる前に今回はカウンティングするぞ、と思うのだけれども始まった瞬間に忘れてしまうんですよね。ひとまず、リップ辺からがんばります。
 
 


2014年8月17日日曜日

カルカソンヌ日本選手権2014

本日2014年8月17日 東京の東陽町にて、カルカソンヌ日本選手権2014が開催されました。

自分はそもそもカルカソンヌを一回しかプレイしたことがなく得点計算も怪しいレベルなのですが、兄がイベントをするということでそのお手伝いでの参加。

カルカソンヌというのは領地などを奪い合うゲームで、複数人でワイワイできるゲームなのですがこの日本選手権はガチの1VS1対決。将棋ほどのガチ頭脳戦ではなく運の要素もだいぶあるゲームですが、その運をどこまでコントロールできるかというハイレベルな戦い(のようです)。

未来の日本チャンピオンと、説明を受ける選手たちの図
 
 
自分が主にお手伝いしていたのがカタパルト日本選手権。


カルカソンヌの中でも異色の拡張キットらしいカタパルト。みんなでミープル(カルカソンヌのコマ)を専用の発射台でビンビン飛ばしていきます。


自分で作ったナノブロックのカルカソンヌタイルをこっそり混ぜつつ、カタパルト日本選手権会場。(前日にホームセンターで買って来た人工芝)
最初はみなさんなかなか飛ばせない感じでしたが、うっかり兄が新品を開けようと言いだし、その発射台がかなりの高性能。最初のほうにチャレンジしたひとは残念でした。。。

初代カタパルト日本チャンピオンのM林さん(左の変な座り方のひと)。本命のカルカソンヌのほうは・・・。なんだか朝、兄を車で迎えに行ったら兄家にいらっしゃったM林さん。兄しか知り合いのいない会場でいろいろ話しかけてくれて助かりました。来年がんばってくださいませ!



下の写真は兄VS2013年度日本チャンピオンの岩村さん。カルカソンヌ界のイチロー。
なんかふたりは周りと違ってイチャイチャと楽しげにカルカソンヌしていました。序盤から点差が付き、「はやくタオルを投げて」みたいな感じで笑わせてくれました。

直線の道が岩村さんの喉元に刺さるかの図
 
 
岩村さんは本戦予選6連勝。準決勝も勝ち、初の連覇、初の本戦予選からの完全勝利か!?と思われましたが、18歳の若手(デジタル界最強!?)に残念ながら敗北。来年期待しております。
岩村さんも寂しい自分にいろいろ話しかけてくれて楽しかったです。

というか、あの場のみんながすごく優しくて、カルカソンヌのスーパールーキーの自分でもすごく楽しい場でした。子供達とのふれあい、ミープルに貼るシール目当てで来場してくれたカルカソンヌ家族、いろいろボードゲームの話をしてくれた家族、メビウスゲームのおやじさん・ママ・スタッフさん。Youtube配信のご担当の風船さん、他会場にいたすべての方々、(あと、弟をこき使い倒してくれた兄)、いい思い出をありがとうございました。優勝された望月さんおめでとうございます!(カタパルトのときに気さくに話しかけてくれたあの若者がまさか優勝するとは!)



そうそう、3位に入られた、ミスターストイック村田さんの所作が好きでした。最後の得点計算をするときにマイミープルをキレイに並べている感じ、いいなあと思いました。村田さんの奥さんもずっと話しかけてくれてありがとうございました。オリジナルタイルが超素敵でした。

2014年8月13日水曜日

赤岳の頂を目指す⑤

はい、まだこの時点で初日の朝10:30頃です。やっぱりスマートフォンで書いていると筆が遅いですね。
この山旅から一週間半経ちましたがこの間の日曜日に奥さん用の装備を幕張イオンモールに買いにいきました。幕張イオンモールには休日いかない宣言をしていたものですが朝早く行けば道は混んでなく問題なし。昼に帰る頃にはカオスでしたので10時前に到着するのであればアリです。そこでは登山靴、ウィンドブレーカー、ショートパンツ的なものを購入。いつまで続けられるのか、一回限りなのかよくわからなかったので安め狙いでしたが、それだけで余裕の2万越え。少しずつ揃えていくにしても本当に高い。もっと登山が普及したら少しは安くなるのでしょうか。登山グッズが高いのはわかっているものの、そもそもどの店が安いのかよくわからないんですよね。オススメの店があれば教えてほしいです。きっとどこもそんなに変わらず、セール狙いが一番よいのでしょうけれども。
そうそう、幕張イオンモールの店でザック(リュックサック)を見たのですがブランド名を忘れたけれども安めで50リットル入るヤツがしっくり来ました。今持っているのが22リットル+なので2倍の容量!いつかやりたいテント泊登山も行けそう。今度買おうっと。そこの店は全体的に安い系ザックが豊富だった模様。
もうちょっとお値段の話をすると、登山素人からすると、ザッケローニ監督じゃなくってザックと、ウェアは前者の方が高いイメージですが後者のほうが全体的に見て遥かにお高いのが驚きでした。店でも目が飛び出たけれども、その後山の本やwebを見てるとさらにお高い世界が。4万円のレインウェアとか普通だし。そんなに出すなら100円ショップの雨ガッパでいいやーと思っていた時期が私にもありました。その考えがすぐにくつがえることを10時半の行者小屋ではまだ知る由もなかったのである。(続く)

そういえば昨日、奥さんのために「ランドネ」という月刊の山雑誌を買いにいったらその横にあった「BE-PAL」というアウトドア系雑誌の表紙が三歩さんだったのでそっちもうっかり購入。軽く狩猟系話もあったので狩猟熱が再びやってきそう。「山賊ダイアリー」も確か8/22発売だったはずなので、そちら方面も忙しくなるのでしょうか。。
くくり罠作りたい。。。


2014年8月11日月曜日

赤岳の頂を目指す④

なかなか話が進みません。まだまだ旅の1/10くらいの進行度。少しずつ記憶が薄れていくのはご愛嬌。人間だもの。
そもそも途中途中で何時にどうしたとかをメモるために小さなメモ帳とペンを忍ばせていたのですが一度もメモ帳が開かれることはなかった。そんな余裕がないんですもの。
カメラ撮影もそうだけれども、余裕をもって立ち止まり、草や花、景色を撮っているおじいさんとかすごいと思う。なんというか年の功というか、人生を焦っていない感というか。
子供の幼稚園や小学校の運動会でファインダー越しにしか競技を見れないのは逆に余裕がなくて残念だけれども、山で立ち止まってパシャリはまた違った話です。なんならビデオカメラをずっと撮影して「ブレアウィッチプロジェクト」や「クローバーフィールド」、「クロニクル」のように楽しむのも山の場合はいいなと思う。

さて、赤岳鉱泉を出発した勇者一行は30~40分程度の行者小屋を目指しました。取り立てて面白い話はないんだけれども、途中に落石止め+階段チックなものがありました。これが足を強制的に高くあげなくてはいけないので足に疲労がじわじわ溜まりましたね。で、その階段チックなものには、マムート(MAMMUT)のロゴが付いていてかっこいい。マムートはマンモスのロゴが特徴的な山グッズのブランドです。



このマムート入り階段は頂上までちょこちょこ出てきて、ちょっと嬉しくなります。こういうのってすごく宣伝効果がありそう。きっと、マムート階段はマムートがスポンサーになって階段を作ったと思うんだけれども、なんでもないパイプの階段とかにも広告料ももらいつつ、マークをつければWin-Winの関係になれそう。

僧侶、遊び人のレインウェアはこのマムートでした。ちゃんとしたレインウェアを自分はもっていませんが今後はこのマムートにしたいと思っています。が、高いんですよね、お値段が。今日も奥さんの登山グッズを買いにいきましたが、マムートのゴアテックス素材のレインウェアは38000円とか。ズボン付きということを考えても高い。高すぎる。でも、なんかいいんですよね、マムート。次の登山前に買ってしまいそうな自分がいる。何ならマムートのマンモスマスコットぬいぐるみが欲しい。非売品なのかしら。。。

30分程度で行者小屋に到着です。



行者小屋に到着し、上を見渡すとそびえ立つ赤岳。正直どれが赤岳で、どれが横岳なのかさっぱりわからなかったけれども、行者小屋ベースキャンプで、これから頂上アタックを狙うパーティがいっぱい。ここには水場がありキレイで美味しい水を補給。赤岳鉱泉にもあるみたいだったのだけれども、実際に飲める水なのかそうじゃないかよくわからなかったのに対し、行者小屋ではハッキリと飲料用(的な言葉)が書いてあったので安心して汲むことができました。ほら、山の水は怖いって話もありますから。


しかしながら、山の水は美味いの図

自分のザックは他の3人に比べて22リットル+と小さめでしたが無理矢理、遊び人の2リットルの水タンクを詰め込みました。遊び人は出発の数日前にでかめのザックを購入したにも関わらず、出発前日に電話で「おかしいんです!全然モノが入らないんですよ!」と泣きついてきたのは内緒です。
山頂でラーメン+コーヒーを楽しむためには水重要。今回の山では水場がいくつかあったので500mlのペットボトル2本で十分でした。(ザックが小さくてそれくらいが丁度という感じでしたが)

何となくパーティみんなのためにちょっとしたものをザックにいれていこうという優しさがそれぞれあって面白いです。まあ、自分はザックが小さめなので他の人よりアレですがコーヒー用ヤカンやラーメン用鍋、ガスバーナー、お手拭き、つまようじなどが優しさでした。

そういえば、行者小屋のところで勇者にもらったアサイーチョコなるものは絶品でした。成城石井に置いてそうな高級感のあるやつ。

さらにそういえば、遊び人の格好だけれども、全身がBUMP OF CHICKENの最近あった東京ドームライブで買ったというグッズばっかり。せっかく大枚をはたいて買った、マムートのレインウェアの出番はあるのかないのか?この時点ではこの4人は知る由もないのである。(続く)



2014年8月7日木曜日

赤岳の頂を目指す③

美濃戸登山口からは二つのルートがあります。
北沢ルートと南沢ルート。
どちらも行者小屋という山小屋のところで合流することになって、そこから山頂アタックということになるのだけれども、南沢ルートは直接行者小屋に行くのに対し、北沢ルートはその日の宿がある赤岳鉱泉を経由します。
事前情報では、北沢ルートのほうが20分ほど行者小屋まで時間がかかるということだったけれども、不要な荷物を宿に置けるということでそちらを選択。この選択が2日目のドラマを生むことになることをこの時点では知る由もなかった。

北沢ルートは最初ずっと小石が大量にある道で山登り感が希薄で最初は文句ばかり言っていましたが、少し進むと綺麗な川を沿うように道が続き、川の音が大好き人間にとっては幸せな時間。帰りの南沢ルートはまさに山っぽかったけれども、北沢ルートのほうがオススメ。
行きは山々しい南沢ルートで早めに登山欲を満たし、帰りは川々しい北沢ルートで癒されるというのがいいのかもしれない。

さて2時間弱で行者小屋に到着。9:30頃だったかな。最初に勇者が提案してきた策では一日目はここで終了というものだったが、朝早くきたパターンではそれはない。おじいちゃんおばあちゃんとかになって昼出発ならちょうどいいのかも。



僧侶、遊び人とはちょっと前の丹沢・塔ノ岳登山で一緒したことがあって何となく体力を推し量れていたのだけれども、勇者とは初めてだったので、どれほどの実力かわからなかったのだけれども、ここまでの行程をまったく弱音を吐かずにきたのです。
自分も基本はどんなにツラくても弱音を吐かずに痩せ我慢したい派なんだけれども、この勇者、そんなことは微塵も感じさせない。ぐいぐいパーティを、それこそドラクエの如く引っ張っていく。
自分は僧侶、遊び人に「そろそろ疲れたんじゃない?休みます?」と本当は自分が休みたいのに姑息な作戦。まさに現代の諸葛孔明。
この二虎休言の計になかなか乗っかってくれなかったために、赤岳鉱泉につく3分くらいにほとほと疲れて「もう休みましょう!!」ってキレる5秒前(MK5)まで行ったのだけれどもギリギリ我慢してよかった。休んだのに3分後に到着するとか、イジメよりもかっこ悪い(ゾノ)。

さて、頂上まで行って帰るのには必要のない荷物を置いて、赤岳鉱泉を勇者一行は出発したのである。(続く)

2014年8月5日火曜日

赤岳の頂を目指す②


八ヶ岳から帰ってきましたが、都内は特にゾンビが徘徊することもなく、平和でよかったです。ただただ蒸し暑い。山はマイナスイオンに満ち溢れ涼しく快適でした。

今回の山は、大人になってからの登山として4回目。八ヶ岳のひとつ、赤岳の山頂2899mを土日をかけて一泊二日で目指しました。(どうも八ヶ岳っていろいろな山の集合体みたい)
会社は異なりますが、職場の方々3名と自分の4人パーティでした。ドラクエ3的にいうと、勇者(Wさん)・武闘家(自分)・僧侶(Sさん=オファーの来ない長友)・遊び人(Hくん)の4人パーティ。自分は特に闘っていたわけでもないけれども。

登山の計画は勇者・僧侶の二人に任せっぱなし。日曜日は帰りの高速が混むということで、土曜日の早朝から一気に山頂を目指し、赤岳鉱泉という、珍しく温泉に入れる山小屋で一泊して、朝にさっさと下山し、渋滞にハマらずに帰っちゃおう作戦でした。なかなか合理的で、ちょっとのトラブルがあっても、二日目に山頂目指せるというお得な作戦。

■一日目 8/2(土)
前日の夜に荷作りしただけあって、睡眠時間2時間足らずで1:30起床。2:30に田町の遊び人の家へ、僧侶+遊び人をピックアップするために1:50頃に出発。
勿論、簡単に出会うことはできずに四苦八苦。一度車で遊び人を送ったことがあったけれども完全に失念。
なんとか出会うことができて2:30頃に出発。神奈川在住の勇者とは中央道の双葉SAで5:00に待ち合わせ予定。2時間もあれば充分たどり着ける予定でしたがそうは問屋が卸さない。
120%カーナビ依存の自分にとって、首都高に乗った直後に下の道を走っていると勘違いしやがったカーナビにもはや打つ手無し。
気付いたときには、中央道ではなくそこは東名。いつも首都高で帰る途中のトンネルで、GPSがはいらずにカーナビがご乱心することは数多ありましたが今回はひどい。あんまりだぁああ(エシディシ)。
後々聞くと東名から中央道にいける道があったそうだけれども、ドキドキパニック状態の勇者不在の一行はとりあえず高速を降りることを決意。
そこからなんとか中央道に乗ることができたけれども余裕のあった時間を食い潰す。あとは双葉SAに真っ直ぐいくだけなので、僧侶遊び人の二人には眠ってもらい、ひとりドキドキしつつ運転。
そもそも運転が得意でない。
レーシックしてから夜の車のテールライトとかがすごくボヤけるというか光が広がって見える。
夜の高速は主要なところ以外は基本真っ暗。
でも、右車線を走っちゃう自分。

いつだって事故る可能性を秘めている自分に、よく身を任せて眠れるなあと関心しつつ。
ビッグなトラックの横を追い越している途中で急にミギウィンカーを出されたときは死を覚悟しました。かつて一度くらいしか鳴らしたことのクラクションを必死で叩きました。しかも2回くらい空振りというか音でないし。それでも起きない二人(なんか気付いていたみたいだけれども)。
ゾンビ漫画のアイアムアヒーローの主人公ひでおの如く、早く明るくなれ、自分の時代になれと歯を食い縛りました。西に向かっているからなかなか朝日が出てこなくて参りましたね。やっぱ東から太陽君は登るんですね。
そんなこんなで2時間くらい運転して無事双葉SAに到着。

双葉SAで勇者と合流。サンドイッチとおにぎりを食って軽く休憩し勇者を乗せて自分の車でレッツゴー。この時点で空気が違う。自然のアレ。修学旅行で朝無理矢理起こされて散歩させられたときの空気匂い。遠藤くんの靴がなくなり靴の代わりにビニール袋を履いたあの日みたい。楽しかったー、修学旅行ー!(修学旅行ー!)
勇者の車はサービスエリアに置いていく作戦。双葉SAはスマートICというのがあって、そこから車で高速を降りて逆側に乗ることができ、サービスエリア自体も上り下りがつなっているので便利というわけです。

そこから一時間強くらいで、美濃戸登山口に到着。赤岳登山では美濃戸登山口よりも歩いて一時間、車で20分下にある駐車場に駐車するか、美濃戸まで険しい山道を車であがるかの2択なんだけれども後者を選択。
悪路にドン引き。帰りのことを思うと一人だけテンションダウン。

美濃戸登山口にはそこそこアブが生息。でも今年は例年にくらべてだいぶ少ないとのこと。ホームセンターで買った、虫除け網つきキャップの出番か?と思ったけれども我慢。結局アブのピークは美濃戸登山口で、ここから先はいたとしてもハグレモノのアブ一匹という感じ。あ、赤岳山頂もそこそこいたかな。
なお、ここから先のトイレは基本100円チップ制。特に高いとは思わないけれども、100円玉がない場合はどうするんだろう?
人がいる場合は両替してもらえばいいんだろうけど、人いない系の山トイレはやっぱりしれっと払わないという選択をしてしまうんでしょうね。自分はたまたま財布に毎回100円あったけれども。山小屋経営者には感謝です。

さて、ようやくの登山の開始です。(続く)


 

2014年8月1日金曜日

赤岳の頂を目指す

いよいよ明日は赤岳(八ヶ岳)登山です。
天気予報、登山指数の予測にヤキモキしつつ、ここ数日を過ごしてきましたが、明日はどうやら登山日和のようです。

もはや、心配事は全く無し。

強いて言うならば、

・爆弾を抱えている腰が何やら悲鳴をあげそうな予感がする。
・まだ荷作りを全くしていない。
・登山計画は完全に同行者任せである。
・家を出発するのが2時頃で寝る時間がないんじゃないか。
・運転手だが夜のドライブは大の苦手。
・いろいろ買い込んだがザックが小さく(22リットル)、全部入らないんじゃないか。入っても水とか大事なものが入らないんじゃないか。

些末な話です。登山は気力です。山屋は生きて帰ってこなければ意味がない。(シュフシュフ)

この山のために買ったもの。
・コーヒーを飲むためのヤカン、バーナー、シェラカップ
・インスタントラーメン食うための鍋みたいなやつ
・やる気をだすための漫画「神々の山嶺」。おかげで8000メートル級を登坂するだけのパワーがみなぎっておる。
・ファッションセンターしまむらのスポーツ的なタイツ(しまむらかーい)
・寒くてもどんとこい、ユニクロのウルトラスリムダウン(ユニクロかーい)
・八ヶ岳はアブが多いとのことで、虫除け網付きキャップ(800円)、超絶な虫除けの「パワー森林香」
・山小屋で楽しもう、ごきぶりポーカー、ドブル(反射神経がモノをいうカードゲーム的なもの)

こんなものでしょうか。
山小屋で一泊する小夏休み。楽しんできます!