2015年1月22日木曜日

カルカソンヌ@JAGA定例会(2015年1月)

はい、今月も懲りずにJAGA定例会&日本カルカソンヌ教会*定例会に参加させてもらいました。もうこのブログは月一回のこのタイミングか、ゾンビが蔓延したときにしか更新しないんじゃないかと思う。

※なんと日本カルカソンヌ教会がカルカソンヌ・ミープルズという名前になって活動をあらたにするということです。この日は自分が早めに帰宅する前までは、旧名称のまま活動を新たにするか、新名称にするのか、新名称はどうする、一月末の新リーグ戦の優勝者が決めたらどうなんだ、みたいな話をしていたので当分決まらないんだろうなあと思っていたらあっさりと決まったみたい。でもこういう名称って誰かがズバッと決めるしかないんですよね。ミープルズというキャッチーな名称になったことで女性が入りやすくなったりして(^0_0^)


この日はカルカソンヌ勢が軒並み遅刻、JAGAで唯一面識のある石橋さんも見当たらない様子で、ひとりポツンとしばらく黄昏てしまいました。人見知りでボードゲーム初心者の自分がJAGAのボードゲーム猛者達にアタックできるわけもなく。

仕方ないからボードゲームとの付き合い方を考えてみた。カルカソンヌ日本選手権のお手伝いと、漫画「放課後さいころ倶楽部」のおかげでボードゲームに興味を持ち、いくつかのボードゲームを入手して正月に家族と遊んだり、毎週やっているフットサル友達の子供や山で知らない大阪のおばちゃんとドブルやったりしたわけです。
カルカソンヌについては、競技としてやっていて日本選手権出場という明確な目標があるわけだけれども、その他ボードゲームについてはどうなのかと。
人見知りな自分が誰かとコミュニケーションを取りたいと思ったときに、すごく便利なツールになるのがボードゲームかな、と思います。子供とは単純にボードゲームを楽しめるし、大人とは「人生ゲーム」「UNO」以外にもこんな考えられたゲームがあるのかという驚きを与えつつ楽しめる、その結果円滑にコミュニケーションが取れたりします。ここに酒が入っていると面倒くさく思われるパターンもあるのだけれども、ライトなゲームだと一応楽しんでくれている気がする。
だから自分はまだまだ純粋にボードゲームそのものを楽しんでいないのかもしれない。
そういう想いはありつつ、放課後さいころ倶楽部に出てきた面白そうなゲームをやってみたい、というのがあるんですよね。アイランドとかキングオブトーキョーとか。ただ自分ですべて買うのも金銭的にきついし、一番気軽にできる家族がそもそも付き合ってくれるか微妙なので、JAGAの皆さんと少しずつでも仲良くなれたらこの想いを昇華できるのかもしれないなあと思ったりもしますね。

そんな想いにふけりつつ、JAGAが月一回発行している会報が面白いので、それを読んでいると石橋さんが声を掛けてくれる。
前々回、自分の都合で途中タイムアップとさせていただいていたカルカソンヌをプレイ。同じくらいのレベルなので接戦で楽しい。からくも1点差で勝利。もはや運でしかないレベル。それでも勝つと嬉しいねカルカソンヌ。この一ヶ月はすっかりカルカソンヌしていなく、慌てて当日朝に奥さんと2戦してカルカソンヌの空気を思い出したのがよかったみたい。
そうこうしていると隣では、たにさんとくぼけんがカルカソンヌをはじめていました。ボードゲーム動画配信が趣味であろう、風船さんのニューアイテムのアクションカム(頭につけるカメラ)をくぼけんが頭につけて、カルカソンヌ実力者が見る風景を撮影しながらやってました。
イチイチ解説しながらカルカソンヌをプレイしてくれていたのですごく為になる動画になっています。そのおかげで持ち時間を費やしすぎて最後の方は大変なことになっていましたが。せっかくだから時間無しでまたやってほしいものです。

風船さんよりアクションカムをお借りしてカルカソンヌの一人称視点動画を撮影しました。


この日プレイしたゲームは、下記の通り。

ワードバスケット
キャントストップ
ドラダ
カルカソンヌ(新,旧)

前回よりはプレイしたゲーム数は少なかったかな。なんだかあっという間に時間が過ぎちゃうんですよね。4時間くらいいたのに。

ワードバスケットは、この日の夜にジャニーズの嵐の番組で取り上げられるとのことで記念に何回もやりました。このゲームを簡単に言うと、カードを使ったしりとりです。最初に配られた5枚のカードをしりとりを言いながら早い者勝ちで場に出して最初にカードがなくなったひとが勝ちという非常にシンプルだけど頭を使うゲーム。
ワードバスケットのデザインも担当した石橋さんがくそ強い。
お正月に家族で何回もやりましたが、そのときはそこそこ強かったのだけれども、石橋さんとタイマンしたら一枚もカードを出せないレベル。この状態をワーバス地蔵というそうです。カルカソンヌ勢も交えて何戦もしましたが結局リーチすらならず。石橋さんは強すぎて横文字禁止制限とさせていただきましたが、その石橋さんよりも弱い自分。また今度リベンジしたいです。もう中毒性のある面白さでエンドレスで楽しめそうです。

次にやったのがキャントストップ。石橋さんと岩村さんと3人で対戦。
サイコロを4つ振り、自由に2個ずつ2セット作って数字を足し(例えば1、2、3、4という目であれば、1+3=4と2+4=6)、その数字の列のコマを上に進めていって先に頂上に進めて3つの頂上を取れたら勝利というゲーム。(うーん、説明できない)
ポイントは自分が進めているコマがある数字が出続ければ何回でもサイコロを触れるところ。ただし、自分の数字が出なかったらそれまで進めていたコマは元の位置に戻されて次のひとの番になってしまうところ。うまいことそろそろ目が出なくなるかなというところでやめて、自分のコマが上にあがったところを確定させていく感じ。文章では伝わらないと思うけれども、すごいバランスがいいゲームで感心しました(まあ大体のゲームがそうなんだけれども)。
キャントストップ

その次にやったのはドラダ。以前の、カルカソンヌ世界選手権祝勝会のときにもお薦めしてくれていたゲームで、ようやくプレイできました。古典的なゲームらしいんだけれども、これまたよくできたゲーム。簡単にいうとすごろくなんだけれどもなるべく遅くゴールした方が得点が高く、相手のコマをうまく封じながら進めるゲーム。先月やったウォーターリリーという蛙のゲームもドラダを意識したゲームなんだと想像される。結果、やっぱりビリでした。
ドラダ


カルカソンヌでは前述の石橋さんとの対戦の他についに2013年日本選手権チャンピオン、カルカソンヌ界のイチローこと岩村さんと対戦できました。
結果は何故か自分が3点差で勝利。快挙またキタ。もちろん、またまた運での勝利なんだけれども、運がいいときにはそれを生かせるだけの実力はついてきたのかなあ。まあ岩村さんは界王拳を使っていない悟空のような本気度だったと思われる。今度やるときは界王拳3倍くらい使わせたい。
未完成の大き目の都市をふたつ取り勝利


このカルカソンヌ・ミープルズの実力者達は対戦後に将棋みたいにこの場面はこうだったああだったという感想戦をやるのだけれども、自分はプレイするだけでいっぱいいっぱいなので全然できないのが残念なところ。この感想戦をすることで実力アップが図れるはずなんだけど、そのステージに立てない。。だから今度から自分の勝負はビデオに残そうかと検討中。先日購入したipadなら記録できるかな。録画用のスタンドみたいのがあるといいんだけれども。

結局この日もカルカソンヌは2戦どまりでタイムアップ。そのあとみなさん火がついたように対戦していたみたい。そのへんの様子はカルカソンヌ・ミープルズのブログ参照です。

1/31(土)にカルカソンヌ・ミープルズリーグと称した、誰でも参加可能なカルカソンヌ大会が開かれるとのことです。カルカソンヌ・プレイヤーのみなさん、ぜひ参加しましょう。ムンフー!