2016年9月1日木曜日

新しい趣味


さて、この2年間身を投じてきた趣味に終わりを告げたことにより、次の何かを見つけなければならなくなった私は2年前にやりたかったことを思い出すことにしました。

そもそもこのブログを作ったのは、ボードゲームのためではなく、アウトドアを始めたい!と思ったからでした。というわけで、アウトドア、とりわけ「狩猟」を目指すことにします。

「狩猟」などと言いますと、「モンハン!?」と思われがちですが、そうではなく、野生生物を狩猟し、その命をいただく、こっちのほうです。まずは銃免許を取得しようと思います。

自分が狩猟に興味を持ったのきっかけは、「山賊ダイアリー」や「自殺島」といった狩猟系漫画や、「イントゥザワイルド」などの映画でした。

https://www.amazon.co.jp/%E5%B1%B1%E8%B3%8A%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC-1-%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0KC-%E5%B2%A1%E6%9C%AC-%E5%81%A5%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4063523918


決して、ゾンビが蔓延したときのために「アイアムアヒーロー」の英雄的に銃で身を守りたい、わけではございません。

というわけで、さっそく昨日、警察署に行って猟銃等講習会の申し込みを済ませてきました。
9月末の初心者講習会に参加し、その日の最後に筆記試験を受けます。

シカやイノシシなどの大物を散弾銃で撃ってみたい気持ちもありますが、個人で狩猟するのは大変なようでしたので、自分は空気銃でカモや鳥を狩猟することをまずは目指します。このへんは山賊ダイアリーの影響か。


初心者講習の申し込み時にもらったテキスト。今朝電車の中で読んでみたものの、なかなか退屈。試験は結構楽観視しています。○×50問中45問で合格とのことなのでなんとかなるかと。

ただ、警察署で申し込んだときにお役所仕事的に申請書出して終わりかと思ったら、そうではなく、強面の警察官に軽い気持ちで銃を持とうとするな、とたしなめられてしまいました。。
まあ、確かに今は軽い気持ちかもしれませんが、講習でいろいろ教わろうと思います。

新しい趣味はどうなることやら。

(了)

2016年8月28日日曜日

ご報告


エムクボ、カルカソンヌやめるってよ。


自分と関わってくれた皆さま。本当にごめんなさい。

ひっそりといなくなろうと思ったけど、この2、3日悶々と暮らしてしまい、区切りが必要だとこの文章を書いています。

楽しい2年間をありがとう。自分のカタパルトのお手伝いはこれでおしまい。

(了)

2016年8月23日火曜日

カルカソンヌ日本選手権2016参戦!(その2)

はい、記憶が薄れていく中、がんばって続きを書いていきたいと思います。
何人かのカルっ子がアツい日本選手権を振り返ってTwitterでつぶやいたり、ブログを書いてくれていますね。まだまだ足りない、みんなのドラマを知りたいです!



ブログをこの際開設してみるのも一興じゃないですかね?
それによって、またカルカソンヌが見えてくるかもしれないし、ゾンビが蔓延しても生き抜くことができるかもしれませんよ。

今回の文章は携帯電話でこつこつと書いたメモのツギハギなので一貫性がなかったり、似たような話を何回もしていたらすみません。
ゾンビになってしまった人物が、普通に仲間として一緒に生活するくだりとかあるかもしれません。記憶力が最近本当に衰えてしまっており本当に申し訳ございません。もしかしたらもう私も感染しているのかもしれません。そう、カルカソンヌという熱病にね。

そんな話はどうでもいい。

さて、決勝トーナメントですが、今年は過去最高の本戦参加人数ということで、いつもの4名ではなく、上位8名のカルっ子が選ばれました。(自分は5位だったので去年までだったらギリギリ決勝トーナメントいけなかったんだ!オヤジさんナイス変更です!)

①TRAPS小川さん 6-0
②プロゲーマーえのやん 5-1
③月形流草原戦術の月ちゃん 5-1
④前チャンプねぎねぎ 5-1
⑤私5-1
⑥マスターのぼる 5-1
⑦ドラゴン中川 5-1
⑧TRAPSゲン 4-1-1
※詳細な順位は不明だけどこんな感じだと思われます。


こう見ると、2年目ソンナーが4人(ゲンさんは1年目本戦辞退となりましたが)ということで、俗に言う"エムクボ世代"は当たり年ということがわかります。エムクボ世代。

戦前の勝手な予想では、もっちー、くぼけん、ずみさん、こんどうさんあたりも来るのではないかと思っていたのですが、なかなか難しいものですね。

決勝トーナメント常連組は、ねぎねぎとドラゴン。しっかり勝ち上がってくるのがすごい。逆に今年のルーキーは残念ながら決勝トーナメントには残れず。

ゲンさんと同じく4勝1敗1分の安野さんはルーキーだと思いますが、惜しくもソロコフ的に9位。
安野さんとは前日練習会で1戦させていただきましたが、カルカソンヌ界の希望の星になれるほどのイケメンさんでした。twitterで安野夫妻のことはもちろんチェック済みでしたが、まさかこんな若くてかっこいい人だとは!
何故だか勝手におっさんだと思っていました。前日練習会で、誰誰?あの美男美女カップル?そんな本戦出場者いたっけ?とおじさん達は近付けないでいたことをここに発表します。(美人の奥さんには恥ずかしくて結局未だに声掛けれず!失敗した!)

そうそう、今回の日本選手権には我らがゆかいなさかな夫妻、北海道のラマ夫妻、安野夫妻と3組の夫婦参加があったというのも見逃せないところであります。私の奥さんも予選に出ていればチャンスがある実力を持っていると思うのですが、なんだか出てくれないんですよね。来年は一回くらい予選に出て欲しいなあ。

というわけで、戦前の予想を大きく上回る決勝トーナメント出場を果たした私は、ねぎしじょーと対戦するわけであります!



■決勝トーナメント1回戦(準々決勝):VS ねぎねぎ

前年の日本選手権覇者、ねぎねぎ。今年もしっかりとイケメン。カルカソンヌ界の太宰。
しかしながら、へい、去年のメビウス(石橋さんデザイン)特製ジョーシャツ着てないじゃないかい。自分も日本選手権に勝って毎日着たいよ!


ねぎねぎはこの日の途中でうちの兄を倒し、自分はねぎねぎの友達やきにくボンバー氏を倒してきたので、これはリベンジマッチという名目にしましょう!と、ねぎねぎスタイルのガムを噛みつつスタート。ガムを噛むことで脳の働きを活発にするスタイル。

脳の働きといえば、JAGA会長の石橋さんの話をしなければなるまい(すみません、またしばらく話が横に逸れます)。
毎年カルカソンヌ日本選手権のリザーバーを務める、石橋さん。カルカソンヌとかお化けキャッチとかメビウスゲームズの日本ローカライズした際のデザイナーさんでもあります。カルカソンヌのタイトルロゴとか。
その石橋さんは去年もリザーバーとして出場し、とても好成績をおさめました。
一年間、カルカソンヌミープルズで鍛錬をした結果だと自分は思っていたのですが、その要因として自ら語ってらっしゃったのが、脳トレーニングを朝してきた!というものです。なんだか左右の手を前に出し、前後左右に目で追う、みたいな運動をしばらく続けるというものでした。
テレビ番組でそれをやった後に、素人の女の子がバッティングセンターで剛速球にバットを当てることができるみたいなやつ。なんか信ぴょう性がある。その石橋脳体操により、去年は好成績を収めたと豪語していたのに、今年はやらずに栄養ドリンクで済ませたというわけじゃないですか。結果、今年は振るわなかったみたい。実は今年、朝からその石橋脳体操をこっそりやっていたのが私。左右の靴を履き違えたわけですが、もしかしたらこの体操が好結果につながる秘訣かもしれませんよ。みんなでやっていきましょう。

さて、話を戻します。
決勝トーナメントに入り、それまでの選手たちがギャラリーに回り、それがまたすごい近距離で見ているため、ちょっと私のテンションがおかしくなってしまいました。
(この時は気付きませんでしたが岩村さんやラマ夫妻が真っ先に自分のテーブルに陣取ってくれているのを動画で見てちょっと感動しました)


あ、これはもしかして本日ずっと自重してきた甘寧一番乗り出すチャンスじゃない?

あ、後手じゃん、一番に乗れない!

あ、ネギネギ都市取れず!

まさか、出せるのかー!?(タイルめくる)
キター!

「甘寧、一番乗り!!」



この流れでした。このネタを知っている人は少ないと思うものの、なんか変なことしてきたというのが伝わったらしく、周囲の笑いをゲット。幸先の良いスタートとなりました。
あとで1番テーブルの動画見たらしっかり声が聞こえておりました。やったぜ!(他の方々の迷惑。。。)

これは、初手で都市を完成した時に叫ぶ、私の必殺技なのであります。

さて、試合のポイントとなったネギネギの4枚残り待ちの三角都市タイルを4枚引いちゃうというのが勝負を決めました。それがなければきっと勝負は怪しかった。そりゃあ、そんなことになったら勝っちゃいますよね。
最後の1枚を引いた時も、「あ、ひいてた」的なことを素で声に出して言っちゃってました。わざとじゃないです。90数パーセントの確率で引けなかったネギネギ。日々どんな行いをしているのか。

この試合で、いろいろネギネギには失礼な振る舞いをしまくってしまったのだけれども、ギャラリーがいっぱいいたせいです。照れ隠しです。許してください。
※根岸さんにはその後何度も何度も非礼を詫びました。ここでも詫びさせていただきます。度重なる失礼な振る舞い申し訳ございませんでした。

8点都市を取って「サーッ!」って叫んだのもたまたま出てしまったものです。その直前に、応援している奥さんの方をチラチラ見てたのですが、奥さんに「あ、こいつやるな」ってバレていたのも真夏の白昼夢かもしれません。

『今日は都市、道、修道院が完成する度に「サーッ!」するわね。』なんてつぶやきをしていたのも白昼夢。

そんなわけでラッキーにまみれてしまったために最後は危なげなく勝利。
逆の立場じゃなくてほんとよかった。やっぱり先日、自分が放った新幹線に轢かれそうになった子犬を助けるために新幹線に追いついて新幹線を止めて超人オリンピックに敗退したかいがあった。ええ、出身はテキサスです。嘘です。




ネギネギは負けを悟っていたものの、左折リップが切れていることに気付いていない自分に対して「こんなのに負けるわけにはいかない!」って奮起していたらしいです笑。
途中何度も左折リップ片を探したんですけど、見えない時は見えませんねー。特に近い位置に密集していると数え間違えることがよくあります。私だけか。



■決勝トーナメント2回戦(準決勝):VS 小川さん

打って変わってふざけられない圧。こえぇよ、小川さん。雰囲気最強だよ、小川さん。
この試合はAbemaTV Fresh!で解説付きで配信されています。なのでそっちを見ていただければ。

兄と自分の解説付き(JAGAゲームチャンネル)
仮面もっちーしんちゃんの解説付き(17:54~)(ボードゲームむーびー)

途中まではがんばった。緩手もありつつもよかった。

ただ、このシーンのカーブの向きがおかしい。勝負を分けた。なぜ道を向けなかったのか、自分でも分析できない。それなりに時間を使っているのにも関わらず。


道修も残っており、道無し修道院もいっぱい残っている場面での相手の修道院に対してプレッシャーを与えていそうで逆に修道院置き場としてしまっている一手。結果、修道院を置かれジエンド。小川さんの早打ちが自分の思考を邪魔しているのは間違いない。焦ってた。

そのほか発達した草原に対して接続を優先しなかった手など、あちゃーという感じ。精神的余裕がなく、道無し修道院を自分が引いてやる、引くしかないという思い込みが優位に進めていたと思われる草原を最終的には小川さんに取られるという最悪なパターンとなりました。

本当に修業が足りないと打ちのめされた試合となりました。

最後、もう顔が引きつっています。このへんは解説付き動画参照です。(見ないでいいけど笑)


■3位決定戦: VS えのやん
(いわむらさんが最初決勝戦のほうの席に座っていたことを後から確認しました。いわっちー!)

精根尽き果ててしまった。もう3位決定戦っていらないよ。でも世界選手権の3位決定戦よりはいいよね。あちらは、決勝戦を巨大タイルでやっている横でこじんまりとやっているのだから。

動画(53:00~)

まあ、ヒドイ手を打っていますね。会場からは失笑が(笑)。
自分がびっくりしましたよ。



試合開始前に「あっち(決勝戦)よりも早く終わらせましょう」と言っていますがそんなん無理な話でしたね。小川さんですもの。

この試合は気が抜けていたのは確かですけどねー。もう何もいうことはあるまい。
というわけで、私の2回目のカルカソンヌ日本選手権はこれにて終了。おつかるさまでした。

なお、決勝戦は、小川さんと月形さん。
動画はこちらです。わたしと違っていい試合しています。

兄と自分の解説付き(JAGAゲームチャンネル)
仮面もっちーしんちゃんの解説付き(17:54~)(ボードゲームむーびー)

優勝は、おでこの絆創膏がトレードマークの月形さん。表彰式のときに突如として絆創膏をしてきてみんなを心配させてた(笑)。10月の世界選手権でしっかりとその実力を発揮してほしいものです。がんばれー!

準優勝は、TRAPSリーダーの小川さん。3年以内に日本選手権優勝すると公言する彼は、昨年の4位に続き、今年2位。そして来年は1位を目指すそうです。すげーな。しかも、やりそうだし。みんな小川節に負けるな。早打ちに負けるな。


というわけで、準決勝、3位決定戦での体たらくはともかく、この日をもって、これまでの「ただのくぼけん弟」という存在から1人のカルっ子としてようやく認められたのではないか、と思います。
まあ、この日は尋常じゃなくラッキーが重なってしまっただけなんだと思います。それなりに小技は覚えてきたのでラッキーな日に勝てるのでしょうが、やはりやるべきことが出来ているかとそうではない。課題は山積みであります。

今日も勝ち試合の得点差はすべて10点差以上、負け試合は50点差!(時間切れ負けではない)というギャンブラーっぷり。それもこれも状況に応じて必要な得点を把握せずにプレイしている証拠です。うまいひとは僅差でしっかり勝利をものにするイメージ。この辺は以前から、たにの叔父貴から言われていたことですし、勝率に響く重要なこと。

本戦1週間前の練習会(小川さん、ずみさん、くぼけんとの合計12戦)でもそのことはすごく露呈して、やっぱりタイル盤面と得点ボードの点を計算して必要なムーブをすることが課題と思いました。で、残りの数日間でがんばって少しは意識できるようになった気にもなっていましたが、やっぱり付け焼き刃ではなかなか生かせませんでした。

この日はラッキー続きでそういう細かい計算が必要な場面が少なかったこともありますが、ラストの2試合は必要なそれが出来ていたかというと、うーん。なんならラストは点差を意識しようとして、逆にすごい見落としをしまくりましたしね。いつもできていないことを本番で出来るわけがない。最重要課題と言えます。


上の写真は、オリンピックで柔道が盛り上がっていたのでメビウスママと柔道をする私、ではなく、表彰式で熱い抱擁を交わしています。チューしているわけではないよ!


4位を得た代わりに何かを失ってしまったエムクボさん。

自分の話ばかりしてきましたが、他の方々はどうだったのでしょうか。続々とブログに日本選手権の記事がアップされています。

昨年、私と同じく下位に沈んでしまった名古屋のゆきさんは、今年は堂々の4勝2敗。22位でした。来年も切磋琢磨する仲間となってくれることでしょう。
2年目の夏 カルカソンヌ日本選手権!(前編)
2年目の夏 カルカソンヌ日本選手権!(後編)

カルカソンヌトラップス勢もリーダーだけでなく、全体的に躍動していました。
自分はトラップス勢に1勝2敗でしたので次回リベンジを果たさねば。
『進撃のトラッピー』 ~ カルカソンヌ日本選手権2016 TRAPSレポート~
『銀色の涙』 ~ カルカソンヌ日本選手権 2016 準優勝 レポート~

カルカソンヌ仮面。自称3勝3敗の男と言っていましたが、今年は殻を破る4勝2敗。12位。
その存在は今年も一番目立っていたけど、来年もしっかり目立ってもらいたいものです。
仮面レポート

ドラゴン中川さんは今年もきっちり上位。7位。
チャラいのに強い。前髪切り過ぎたくせに強い。
中川龍のひまつぶし

岩村さんは今年はふるわず。3勝1分2敗。初戦に木更津の大野さんという美女に見とれてしまったのか引き分けスタートで勢いに乗れず感。
Carcassonne-カルカソンヌ メモ

ミープルズの長、たにさんは4勝2敗。たにさんは常に本戦上位にいますが、ピークをここに持っていけなかった感ある。ある時期は相当いい感じだったのになあ。カタンに力を注いでしまったのか。
ミープルズブログにぜひ本戦を振り返った記事を書いてほしいなあ。

他の4勝2敗勢では、どうしたチャンプ望月、ルーキーイヤーで実力を出したへにょべーさん、TRAPS勢からクリスさん、俵さん、ミープル積みのプロの人。あとはやっぱり強いぜ和田さん、木更津若頭おかちゃん、といったところでしょうか。いろいろ新しい人が出てきているなあ。ベテランの石川さんも4勝2敗かな。

私の大好き木更津勢は全体的にはあまり振るわず、というところだったでしょうか。我がライバルのこんどうさんもちょっと落ち込んでいるみたいですね。しょーがない、また今度木更津に遊びに行って稽古してあげるかなー笑(本戦前に木更津勢にしこたま負けました)

さて、2年やってきたカルカソンヌ。
くぼけんというカルカソンヌ界のラスボス(本人は中ボスという)を兄に持っている私の練習環境は羨ましい!と思う方もいっぱいいるかもしれない。でも、自分は本戦前週の練習会で4戦した以外にはほとんど個人的に兄とカルカソンヌをしたことはありませんでした。

傍目からは一緒のTシャツ来て、一緒に行動して、仲良く見える兄弟に見えるのかもしれませんが、実際はそこまで仲良しというわけではないからなのか、それとも照れなのか。

兄とカルカソンヌができるチャンスはカルカソンヌ・ミープルズの王座戦のみ。
それもミープルズのツワモノ達に勝たないと得られないチャンス。ミープルズの練習会やミープルズリーグでカルカソンヌを勉強しました。ミープルズはやる気がある方であれば誰でも歓迎しておりますので、ぜひミープルズの集まりに参加してみてください。(自分は練習会でくぼけんとの対戦はほとんどできませんが、みなさんは対戦できます笑)

すでに私やTRAPSメンバーが示しておりますが、カルカソンヌはまだまだ初心者でもがんばれば簡単に日本のトップになれる競技です。それなのにすごく深いゲーム性。そして運の要素もある。将棋では今から羽生さんに追いつくことはできるわけがありませんが、カルカソンヌはそれができる。なんなら世界も狙える。だから、少しでもカルカソンヌに興味を持った方、始めてみてください。タイルに触れてみてください。ミープルの感触もとてもよいものですよ。

さて、あまりまとまりませんでしたが、そろそろ終わりにしたいと思います。
最後に一年間練習に付き合ってくれたり、付き合ってくれなかったりした奥さん、ありがとう。
今年は好成績だったので、今年ダメだったらカルカソンヌを諦める約束は無しになりました。なのでまた一年間よろしく。日本選手権後、一発目の夫婦カルカソンヌは負けましたが、またそこそこ強い感じで頼みます。あと、今度カルカソンヌタイル弁当を作ってください。よろしくお願いします。



(了)

2016年8月16日火曜日

カルカソンヌ日本選手権2016参戦! (その1)

全国のカルっ子のみんな、おまたへ。

2016年8月14日(日・赤口)、カルカソンヌ日本選手権2016に参加してきました!わーわー!
※本当はもっともっとあることないことを盛りまくってブログ書きたかったのだけれども、記憶が持たないので軽く書きます。

去年50数人中の参加者の中で44位と、苦しい苦しい初参戦でしたが、今年はやってやる!そう決意して一年間がんばってきました。

が、その直前に下記のようなことがあったため、もはや勝つのすら難しいんじゃないかと思わされました。

・木更津予選会に見学行って木更津勢にやられまくる。(4連敗、最後に1勝できたけど)
・ミープルズ王座戦でボロボロになる。(4連敗)
・最強練習会でトップソンナー達にギッタギタのメッタメタにやられる。(2勝10敗)

ということで、今回の目標はこんな感じでした。
・初戦の勝利
・上級者には勝てなくても同じ中級者には勝って決勝トーナメントに進む。

今回は参加人数が74名と過去最大だったため、決勝トーナメントに進める数はいつもの4名ではなく、倍の8名ということなので、うまいことすればそこまでいくチャンスは・・・あるような、無理のような気がしていました。

そして迎えた朝、去年は家を出る前に奥さんにチャックが開いていることを指摘され、フワフワ感がもろに出てしまったのですが、今年は朝から少し緊張しつつもチャックだけは開けない!それだけは絶対だ!と心に近い、家を無事出れました。


足元を見たら、靴が左右違いました。ナウいね!

そんなこともありつつ(靴を履き替えて)、いつもの兄、モッチー、仮面という愉快な面々とともに車で会場の豊洲に向かいました。


朝早くから続々と集まる全国のカルっ子たち。今年は去年のように遅刻者も出ることはありませんでした。(そのため、残念ながら前日予選会でリザーバーとなった我らがミタさんの出番なし)


■1回戦:VS やきにくボンバー氏
目黒のJAGA予選で兄と対戦していて、すごく礼儀正しい人だと思っていたけど、やっぱり礼儀正しく好印象。ラブ。まさか焼肉のタレのダジャレだと気付いたのはその夜のLINE交換後の話。カルカソンヌ情勢に詳しい私は既に去年の予選の段階から、さいだーぶるー、ネギネギ(2015日本チャンプ)の友達であることは知っていました。

1戦目は余裕を持って戦いたかったし、時間も予定よりも早かったので、しっかりトイレに行っていたら周りはもう開始して大分経っていてびっくり。宮本武蔵戦術ですとお茶を濁しつつスタート。確か後手スタートだったかな。隣(同じ長テーブル)では、元世界チャンプ望月さんとTRAPSリーダー小川さんという危険な対決してた。

序盤から中都市を作られかけたところになんとか相乗りして、コマをお互い2個投入した大都市の完成がリーチ状態。すかさず三角都市タイルで乗っ取りを仕掛けるボンバー氏!これはマズイマズすぎる。34点だか36点の都市だ。。。と焦っていたらなんとボンバー氏はミープルを置かないで、チェスクロックを押す。

「えっ……!?」(ざわ……ざわ……)

そ、そんな戦術があるのかな、自分がそこのコマ置いたところで破壊する戦術!?とわけわからなかったのですが、それはもうコマ置くしかないですよねと、リップ片をかぶせて三角都市タイル待ちに。
その後待ちタイルを狭められ、残り一枚の道無し三角都市か、完成の目を残す三辺都市待ちとなったのだけれども、数ターン後に残り一枚を引いて34点か36点都市を完成。ニヤリ。
というわけでその十分過ぎるリードで、途中中都市を完成されるも草原も制圧し盤石。
最後は自分も気付かなかったんだけれども、ボンバー氏の時間切れ負けとなりました。一瞬自分の時間が切れたのかと錯覚して焦りましたけれども。なお、時間切れがなかったらもうちょっと得点を伸ばして2回戦は1番テーブル(配信卓)に座れた予感。でも、そうなっていたとしたら古豪石川さんとだったのかな。石川さんとは6回戦で結局当たることになるんだけれども、もしかしたら2回戦目で戦わないことがよかったのかもしれない。

配信卓に座りたかったのは、英国人カルカソンナーのトムさんが遠い異国からネット中継を見るよ!(AM2:00頃らしい!)とメールくれていて、見ててね!と約束していたからでした。


■2回戦: VS TRAPSしんちゃん
去年、リーダー小川氏の元、突如現れた新興勢力カルカソンヌTRAPSの中でも割と遅めにカルカソンヌを始めたひとりのしんちゃん。その割に理論的で、また試合中にもガンガン話し掛けてくるスタイルが好印象なお方。一緒に地図作ろうぜ感。いや、もちろんトラップしてきますけどね。その底が見えないお方。
試合についてはあんまり覚えていないけれども、先にしんちゃんが寝た草原は6点どまりでその分のコマ差で別の草原で自分が優位に立った。この時はまだ草原の視界良好でしたね(後になると……)。
草原戦が活発になると完成しない修道院が命取りになるわけだけれども、左リップ片限定にされて危うくなった修道院に対して即一発で左リップ片をひいた自分がそのコマを有効利用し、勝利となりました。ラッキー&勝利。


■3回戦:VS TRAPSやのっち
2連続でトラップスさんとの試合でございます。前日の練習会でやのっち(初対面)と対戦して割とよい勝利をしていたのと、まだまだ緊張感が隠せない様子だったので、これはイケる感があったものの、ヒドい敗北を喫しました。絶対昨日本気出してなかったでしょ!というくらいの完敗。自分の手も後手後手だったし、もう勝ちがなかったものの、お恥ずかしい最終手を。。
うーん、3連勝とはいきませんでした。残念。

ドラゴン="タロット"=中川もブログに書いてましたが、スイスドロー的には負けた方が強い人との対戦を避けられるメリットがあることも知っていたので1敗はまあ、仕方ないという感じでした。


■4回戦:VS ポケモンGOおやじ(じゃなくてセンギア氏)
と思っていたら、ぺろ八常連、理論派センギア氏との対戦という。。
ここ最近はすっかり戦ってなかったけれども、最後の対戦ではやられていた相手。でも、カルカソンヌ以外の趣味に最近没頭しすぎな相手に負けるわけにはいかない!

始まってみたら、全てのタイルが自分の味方となりました。道道道でガンガン細かい点を取り、破壊も大量に決まり、相手の修道院が完成しても自分の道が完成しちゃう形にしたりとすべてが追い風。ほんと自分にとってはサイコーの展開でした。センギアさんにとっては地獄の30分間だったことでしょう。。。

最近は前ほどミープルズリーグに前ほど来てくれないので、また悔しさを糧に来てほしいなー。って、パンデミックとか他の大会が控えているんでしたっけね!


■5回戦:VS たかぷさん
昨年のカルフェスのルーキーズ覇者のたかぷさん。iOSカルカソンヌを自分が始めた時にランキングに名前がずっと入っていたのでルーキーじゃない感が満載だったけど、その通りしっかりルーキーズで優勝したので、やはり実力者。
自分はそこそこしっかり打てていたと思うんだけれども、最後に草原を乗っ取られたのには焦った。勝ち筋を残してしまったのは反省。ちゃんと点数計算と残りタイルをカウンティングしていたら焦ることなかったんだけれども、この日は相手の道や修道院に自分の都市を横付けする手がとても有効的に行えた感じがありましたね。道を伸ばすために相手が自分の都市を完成に近づけないといけないみたいな。逆に自分は良いタイミングで相手の道を伸ばしつつ都市完成できちゃうみたいな。これがハマれば強いですよね。木更津ゆかいなさかなにて、美人奥さんのカナさんとの対戦が間違いなく生きましたね。

この対戦は風船さんが動画に撮ってくれているのでアップされるのが楽しみ。終始、たかぷさんに「ムカつくw」って言われていたような気がする。


■6回戦:VS 石川さん
ラストに来て、ついに当たった石川さん。第1回から出場を続けているという大ベテランカルカソンナーです。そしてお強い。
去年の初戦の組み合わせが石川さんとなって、うわーやべーっと思っていたのだけれども、結局それは組み合わせアプリのトラブルで別の方と対戦となりました。その時の「やべー」と思うメンタルの弱さが出てしまって結果44位惨敗となったんだろうなとこっそり分析していたので、今回は絶対に石川さんと対戦したいと思ってました。すみません、嘘です、できるなら対戦したくありませんでした。いやそれも嘘です、本当に対戦したかったんです。

前回の対戦は、本戦を決めたぺろ八予選のやっぱり最終戦でした。縁がありますね。
ぺろ八予選ではじゃんけんで負けて後手番になったのですが、今回も先手回数が同じだったのでじゃんけんでの先手決めでした。
石川さんがじゃんけんを競技的にやっていることは知っていたので、じゃんけんヤダなーと思っているところに、大声で「最初はグー!」と仕掛けてきました。
そういう技があるというのは以前に予想屋ミタさんに聞いたことがあったので咄嗟に「待ってくださーい!その技知ってるんです!最初はグーしません!」と全力で拒否しました。そして普通のじゃんけんで勝利で先手番に\(^o^)/
あとでミタさんに聞いたんですけどその技、実際は村田さんがよくやる技とのことでした。これってチョキが出せなくなるんでしたっけね?

中盤に入るくらいで中都市をミープル数2対1で乗っ取られる形になりかけたのでカーブで破壊の布石を作ろうと1センチほど間を空けてタイルから指を離したら急に「今、置きましたよね?」というツッコミが。自分は一瞬何を言っているのかよくわからなかったのですが、手を離したから再配置はダメだという。確かにメビウスおやじさんは一度手を離したらそのタイルが有効な配置の場合は置き直しは出来ないと言っていたのは知っていました。

「1センチくらい離す=有効な配置ではない」という(勝手な)認識だったので、メビウスおやじさんを呼んだところ、「そうやって指摘されてしまうような紛らわしいことをしないようにしてください」ということで、再配置できず。指摘されない場合はよいけど、指摘されたらダメなんですって。
「じゃあ、何センチだったら大丈夫なんですか?」とか「じゃあ、斜めだったら?」とか食い下がったのですが、これ以上言ってもしゃーないとなり、そのまま再開。

頭に超血がのぼってしまった。これは負けれない、と。しかしながら、何が何でも勝ちたいという姿勢なのかわからないけど、もうちょっと和気藹々とやりたいものです。ゲームだし。そのへんはベテランボードゲーマーの何かなのでしょうか。未だに納得できていないが、主催のおやじさんが認めたのだから仕方ないですね。なお、その前の試合で望月さんとも同じやり取りがあったとのこと。

石川さんが好きな色のミープル、この日もぺろ八予選の時も譲ってあげたじゃん!7枚積みも付き合ったじゃん!それくらい許してほしかったですよ!

ちょっと意地悪だけど、その後に自分がだいぶ優勢な状況で、石川さんが置けない配置でタイルを置こうとしていた時に指摘してあげずにちょっと経ってから言えばよかったのかもね。

最後の全コマ投入もそれを逆手に取るプレー(中都市を完成すると草原がつながっちゃう)も冷静に行うことができ勝利!

その後、岩村さん、兄が近付いてきてハイタッチ!サイコーの瞬間でしたね。最強戦の山田と雀鬼の頭を叩くシーンでもよかったんだけど。ハイタッチは音だけ配信卓の動画に記録されていました(笑)。

その後、応援席にいる奥さんに報告。
(毎試合勝っていても俯きながら近付いて行くが逆にバレるを繰り返していました)
奥さんに報告しながら、去年の日本選手権惨敗した夫のことが可哀想過ぎて涙を流していた1年前の奥さんを思い出し、今年は泣かせなくてよかったと思った瞬間、決勝トーナメントがまだあるにも関わらず何故かこみ上げてきちゃって、今年は私が涙目になっちゃいました。しょうがないじゃん、魔女の宅急便みても泣いちゃうくらいの涙腺の弱さなんですもん。メビウスママに「まだ早いでしょ」って笑われたけど。

そんな感じでスイスドロー6回戦は終わりました。5勝1敗の5位で、次は決勝トーナメント!




(その2に続く)

2016年8月1日月曜日

おすすめカルカソンヌWebサイト

 
ここのブログにたどり着いたのであれば、おわかりだろうが、私はジャガイモが大好きだ。
 
いや、カルカソンヌが大好きだ。
 
でも、まあ、ジャガイモに対する私の気持ちは言わば恋に近い。永遠に冷めない恋。これこそが愛と言えるのかもしれない。カルカソンヌを飽きずに永遠にプレイし続けるのかはわからないが、ジャガイモは違う。永遠に食べ続けることが出来るのだ。
 
カルカソンヌのルーキーシーズンだった去年に某カルカソンヌ強者のタロット占い師に「あなたはすぐにカルカソンヌに飽きるかもしれない」的なことをズバリ言われてしまったのだけれども、意外とまだまだテンション高くやれている。カルカソンヌを知る前からいたツイッターのフォロワーには諦めを通り越してイライラさせているくらいだ。毎日カルカソンヌ、カルカソンヌ連呼しやがって、と。
 
ジャガイモにはまだ遠く及ばないものの、カルカソンヌ、君もいい線をついてるんだぜ。

ジャガイモとかソラニンとかそういう話を今日したいわけではない。
脱線してしまった。
 
でもこれだけは言わせてほしい。映画『ソラニン』は名作。宮崎あおいが秀逸。かわいい。元々、自分の勝手なイメージで性格悪そうと思っていてあまり好きではなかったのだけれども、この映画でかなりファンになってしまった。アジ・カンのソラ・ニンという曲を中心に物語は進むわけなのだけれども、宮崎あおいが素敵に歌っています。かわいい。

さて、今日は世にあるカルカソンヌ関連のホームページ、ブログを紹介したいと思います。主に自分用のブックマークも兼ねて。

まずは当たり前田太尊のこちらのサイト。日本のカルカソンヌの総本山。いつも大変お世話になっております。メビウスさん無くしてカルカソンヌは語れない。なお、メビウス夫婦のそれぞれの人間としての存在感もすごい。夫婦でいると自然とママさんツッコミ、おやじさんボケの夫婦漫才が始まります。
 
http://www.mobius-games.co.jp/

 
日本選手権を志すものは、常にチェック。予選会情報も毎日眺めて幸せな気持ちに。さて、今週はどこで予選会が開催されるのかな?あ、気付いてみれば最終予選を残すばかり。

http://carcassonne.jp/


 
はい、2013年カルカソンヌ日本チャンピオン岩村さんの個人ブログ。ブログというかポエム。本人はメモというが、その短い文章は常人には簡単には読み取れないほど深い。というか70%くらい真意を読み取れない。カルカソンヌ愛が静かに滲み出ている感じが心地よい。
更新頻度はそこまで高くないものの、一定の間隔できっちり更新してくれる。

http://d.hatena.ne.jp/Hassaq/
 

カルカソンヌ最強指南書の頒布により、日本の競技カルカソンヌを大きく引き上げた功労者くぼけん氏の個人ホームページ。ブログが埋め込まれているが最近の更新頻度の低さはいかがなものか。以前のようにもっと更新してほしいと思うのは私だけではないだろう。
カルカソンヌ熱がだいぶ穏やかになってしまったのか、やりつくしてしまったのか。熱が冷めるのは日本王者になってからにしていただきたい。
ホームページには盤面エディタと棋譜プレイヤーという競技カルカソンナーには有用なツールも置いてあり便利。このツールはモジャモジャの人が作成したわけではなく、こはらーさんという後ろ盾のおかげである。

http://www.geocities.jp/gicox/carcassonne/
 

関東のカルカソンヌを牽引するサークル『カルカソンヌ・ミープルズ』のブログ。
カルカソンヌ練習会と、ミープルズリーグという誰でも参加可能なその日限りのカルカソンヌのミニ大会を毎月開催しており、自分も毎回のように参加させてもらっている。興味のある人は気軽に参加してほしい。
ブログではその告知や結果報告、たまにカルカソンヌのコラムなどもあり、なかなか質の高いカルカソンヌブログである。主に事務局長たにさんが筆を取っているが、自分もたまーに寄稿させてもらっている。
もう一度言う。質の高いカルカソンヌブログである。

http://carcassonnemeeples.hatenablog.com/
 

彗星の如く現れたカルカソンヌ集団「カルカソンヌTRAPS」のブログ。
相当の熱力を持ったリーダー小川氏の元に、主に若者が集まってできたフレッシュな人達。ボードゲームを元々知らない人達がカルカソンヌのみ情熱を傾ける光景はカルカソンヌ界の希望とも言えるかもしれない。そんな非常にまぶしい集団のイベント等を記事にしてくれるブログ。
唯一の不満は、あれだけたくさんいるのに基本リーダー小川氏のみしか記事を書かないこと。各地の支部の者たちよ、立ち上がってほしい。

そんなリーダー小川氏の個人ブログ「Be the light」にもたまーにカルカソンヌの話も出てくるのでこちらもオススメ。

http://carcatraps.blogspot.jp/

カルカソンヌ世界選手権2014優勝、2015準優勝の望月氏の個人ブログ。
2014年優勝時のエッセンレポートは秀逸。カルカソンナー達は2015年のレポートも心待ちにしていたが、なんとブログ更新無し(代わりにJAGAの月報誌に寄稿していたけど)。
カルカソンヌ戦術考察もその2まで書いてくれたがパッタリと更新が途絶える。1年間毎日ブラウザ更新ボタンを押し続けた私の気持ちわかるかい?(最近はもう諦めた)

http://nantoyara.blog.jp/
 

2015年末、TRAPS小川氏とカルカソンヌ研究所くぼけん氏の何でもない会話からあれよあれよという間に開催まで漕ぎついてしまった、日本のカルカソンナーによるカルカソンナーのためのファンイベント「カルカソンヌフェスタ(通称カルフェス)」のサイト。
私も運営の1人として参加させてもらいました。(イベント運営したいが、プレイヤーとしての参加もしたいというジレンマあったけれども運営に専念)
カルカソンヌ3人団体戦"トリプルズ"、日本選手権に出場したことない方限定の"ルーキーズ"をメインに、カルカソンヌおたくクイズ"カルフェスウルトラクイズ"、ミープル積みなどで遊びました。
団体戦はアツいですよね。普段1人で戦うカルカソンナー達ですが、このときばかりは手を組み、チームとして戦う。誰か1人負けても、他の2人がカバーする。あー、戦いたい。今年も開催されるかなー?開催されたら誰かクイズの司会を代わってほしい。運営お手伝いも募集したい。

http://carfes.ifdef.jp/
 

名古屋のカルカソンナー、ユキさんの個人ブログ。東大卒の経歴を持つ頭脳派プレイヤー。
そのブログでも頭脳的で難しいことを書いていながらも、お茶目なカルカソンヌ4コマも描くという同業者的色合いを放つ。カルカソンヌブログ的に、ひとつの記事としては質、量ともに素晴らしい。さらに更新頻度が上がれば言うことなし。
カルカソンヌLove度でいうと、私やカエルの人と肩を並べる日本トップレベル。カルカソンヌ実力度でいうと、去年の初めて望んだ本戦は私と同じく下位に沈んだものの、iOSでELO2000越えするなど実力者である。ここ一番の勝負弱さは私と同じ精神的なものなのか、カルカソンヌを楽しみすぎるのか。本人達は答えを知っているのであった。。。
いろいろな面で私の1番のライバルかもしれない。

http://snow07island16.blog.fc2.com/

 
現役東大生カルカソンナー、ずみ氏の個人ブログ。彼は先日開催された2016年宝石の煌き日本選手権チャンピオンでもあり、リアルライアーゲーム団体「Snakeholder」のゲームデザイナーさんでもある。ゲーム力半端ない。
草原を後回しにして、修道院に置くコマを残す方を優先するという独自戦術論の記事は最高。カルカソンヌ最強指南書の改訂版にある、京都の実力者月形氏の草原戦術と併せて読みたい記事でもある。
と思ったら非公開になってる。。。なんてこったい。ミスだとしたら再公開はよ。


名古屋の床屋ソンナー、フレイ氏の個人ブログ。
直接は面識ないのですが、チャンプ望月から日本一更新しているカルカソンヌブログがあるんですよ!と紹介され、注目。日に何度も「カルカソンヌ」で検索する私はもちろん存在は知っていたけれども、いやはや確かに更新頻度ハンパない。主に奥さんや名古屋のカルカソンナーとの対戦をシンプルにまとめている記事がメイン。いつか名古屋に行った際はふらっとフレイさんの床屋さんに行ってカルカソンヌの話を振ってみたい。

http://blog.livedoor.jp/yngvi/

 
カルカソンヌ日本選手権に関連したTwitterのつぶやきのTogetterまとめ。日本選手権予選、本戦、世界選手権の期間は毎日更新を確認してしまう。チェックを漏らしたつぶやきもしっかり押さえていてくれるし、私の知らない過去の日本選手権もまとめてくれているので、日本の競技カルカソンヌの歴史を知ることができる。

http://togetter.com/id/kubotaya

 
今年突如彗星の如く現れた、Twitterで良質なカルカソンヌ的つぶやきを放つ舌さん(@tonguetxt)の個人ブログ。
まだカルカソンヌ記事はそんなに多くはないけれども、今後の期待度は非常に高い。今までの良質なつぶやきをぜひブログにもまとめていただきたいものである。今年は惜しくもBSW予選で敗退してしまったものの、来年こそは日本選手権でお手合わせ願いたい方である。

http://tongue.exblog.jp/


思考ゲーム研究会(テーブルゲーム同好会)
ミープルズの練習会や、ミープルズリーグにもよく来てくれる中央大学杉並高等学校の思考ゲーム研究会のブログ。顧問の熱心な指導により、とても素直でかわいい高校生たちがカルカソンヌ界を彩ってくれています。その同好会活動についてのブログ記事。カルカソンヌの記事もっともっと増えるといいな。

http://tablegameclub.blog.fc2.com/



 
ひとまず以上が現時点での私の注目のカルカソンヌ的なWebサイト、ブログになります。きっとまだまだ書き漏れたサイトもあるかもしれませんが、もっとアツいカルカソンヌ的なサイトがあってもよいと思っています。おすすめあれば教えてください。

そこのカルっ子なあなたもぜひ筆を取って私のカルカソンヌ欲を満たしてください!よろしくお願いします!
 
(了)

2016年7月24日日曜日

カルカソンヌ画像ネタ ~その他篇~

第3弾の画像ネタ。

あとは残りの画像を一挙に載せます。

■スプラソンヌ

当時、日本中で話題となったスプラトゥーンとのコラボ。
イカの目をミープルに貼りつけただけなんだけれども、スプラトゥーンとミープルのカラフルな感じが絶妙にマッチ。自分のツイッターネタとしては一番リツイートをもらったかと思われます。

ミープルから目を取り除くのをなんとなくためらっており、未だに貼っちゃっています。いい加減取るかな。


つ、、、次はポケモンGOかな。



■目指せ、LINEスタンプ化

LINEスタンプを結構多用する派のわたしとしては、やっぱりカルカソンヌのものも欲しい!
ということで、サンプルを作ってみました。

が、意外といいネタが思いつかず、2つで終了。
「早く来い来い修道院」はカルフェスウルトラクイズのネタでした。流行らせたい(流行らない)。




■ハンターxハンターコラボ

反省はしていない。ノブーーーー



■ミープルズリーグ王座戦

王座戦の"座"の人の部分をミープルに変えたくてやっただけのロゴチックなヤツ。
本日、3度目か4度目くらいの王座戦です。勝つぞ!(1勝は)



■得点力アップのフットサルシューズ

ツイッターに先日貼ったものの、ほとんど反応がなく残念だったやつ。
ネタとしてはお気に入りなんだけれども、きっとツイッターで写真が見切れてしまい、クリックしないカルカソンナーには何のことか気付いてもらえなかったのじゃないかと思ったり。

 

紋章付いているから1点高い。ぷぷぷ。




しーーーーーーーーん





と、ともかく、紋章シールを作って、いろんなところに貼りたい(画像は合成)。


以上、画像ネタでした(やっつけ感)。他にも何かありそうだけど、

(了)

2016年7月11日月曜日

カルカソンヌ画像ネタ ~自作グッズ篇~

今年のハロウィーンの仮装はもう決めた?
私はゾンビの仮装はしないつもりです。アイスピックを頭に突き刺されたくないからね。

さて、今回は過去の自作グッズ画像を貼っていきたいとおもいます。
(前降りが雑)

■アイロンプリントシート得点ボード

カルカソンヌの得点ボードは非常に使いやすいことで有名ですが、やっぱりでかくて持ち運びにくい。布にプリントしちゃえ、ということでやってみたヤツ。
びっくりするほど使い勝手が・・・悪いです。プリントシートがもっと柔軟だったらよいのですが、折り畳んでしまうと広げた時にちょっと折り畳み痕がついてしまって、広げた時にミープルがグラグラしちゃう。アイディアはよかったけれども50点。



■カルカソンヌ ナノ
カルカソンヌを常に持ち歩きたい!でも、なんだかんだでデカい!ということで、がんばってカルカソンヌのタイルを縮小スキャンして、100円ショップのマグネットシートに貼り付けてみたやつ。
(こういうのを自作するのも微妙なんだけれども・・・)


リビングのホワイトボードに貼って遊べちゃう。


このあと極小ミープルや収納箱兼得点ボードを制作したのだけれども、遠いところに旅立ってしまい写真載せられず。極小ミープル作成のために極小マグネットをネットで通販したりと結果すごいお金と労力がかかりました。

(2016/07/17追記)
カルカソンヌナノ戻ってきました。普通のカルカソンヌと並べてみると小ささがわかります。時間が経っていたので劣化していると思いましたが、意外とまだまだいい感じ。この箱の感じもいいですよねー。





■ミープルズ名札
大したものでもないのだけれども、0点草原の名札。
マグネット入りのミニミープル(自作)を貼れるように金属の板もいれていたり。
ミープルズで王座戦タイトルにつき、一個のミニミープルをつけていく、というシステムを作りたかったのけれども、チャンピオンベルトに負けて実現ならず。



■カルカソンヌwithプレイモービル
昨年末に開催されたカルカソンヌ・フェスタ用に作成した、プレイモービルとカルカソンヌの融合。ちっちゃくてかわいいでしょう?家のプリンタで縮小スキャンしたタイルもかわいい感じです。何気に大変だったのは積んであるタイル群。相当小さいので重ねて糊付けしていくのが大変でした。

パイプイスと机でカルカソンヌ大会っぽさを出したかったのだけれども、プレイモービルにはそんなものはないのでAmazonで探してきました。

今はメビウスゲームズさんの店頭に並べてもらっています。うれしい。



■3Dスタートタイル
3Dカタンなるものに触発されて作った、3Dなカルカソンヌのタイル。やっぱりスタートタイル。
何も描かれていない白タイルを兄からもらい、そこに粘土で作った一辺都市を載せてみました。
※もちろん、粘土細工スキルなんてものは無かったけれども情熱だけでチャレンジ



本物のスタートタイルに載せてみた。


白タイルにジオラマで使う芝生を載せてみました。なかなか白タイルにくっついてくれなくて大変でした。ジオラマ職人だったらもっといい感じで作ってくれるんでしょうね。
都市は何となく隙間を粘土で埋めたものの、もう着色する気力がなくなって、現在もこの中途半端な状態でうちに飾って(放置されて)います。


■ミープルキーホルダー
家族が作ってくれたやつ。優しいね。上は奥さん、下は娘が。




■キャラカソンヌ プラ板キーホルダー
カルカソンヌ研究所の史上最大の問題作「キャラカソンヌ」の三辺ブタと平行双子都市のキャラクターをプラ板で作成。なかなかかわいい。着色がけっこう大変。




■キャラカソンヌ フィギュア
キーホルダーに飽き足らず、三辺ブタちゃんを粘土でフィギュア化。やっぱり粘土スキルないので根性で。けっこううまくいったものの、やっぱり着色がいまいち。結局この状態で放置されています。。子豚をちゃんと着色して、母豚に載せれば完成なのですが。

着色って難しいですね。特に目。魂がこもらず。。

 



■番外編:ダービーのコイン風自分
ミープルズの2度の王座戦で無謀にも、iOSカルカソンヌのプレイヤー名とTwitterのアカウント名を賭けて勝負したものの、敗退(そのせいで恥ずかしい名前になっています・・・)。

3度目でもはや賭けるものがなくなったため、何かないか・・・魂を賭ける!と思いついて作ったヤツ。もはやカルカソンヌ関係ない。プラ板で作成。これは上は焼く前の絵かな。本物は現王者が持っておられます。。。魂と名前を早く返してほしい。


 



いかがだったでしょうか。カルカソンヌ自作グッズ。細かいヤツはまだまだありそうな気もしますが、意外とちゃんと残っていないものですね。

これからも思いついたら作っていきたいですね。ただし、粘土系は最後まで作らないのをどうにかしないといけませんね。みなさまも何か作ったら見せてくださいねー。

(了)