2015年5月29日の先負の日、なんとカルカソンヌの指導という名目で都内にある進学高校に潜入してきました!すごい!
「どうしてお前がそんなことになっちゃったんですかー?」という意見もあるかと思いますが、
なんでやろうなぁ・・・
「マジメににやって来たからよッ!」という、優しい言葉を掛けてくれるとアリさんマークの引越し社っぽくていいよね!
まあ、完全に今回は金魚のフンです。カルカソンヌ・ミープルズの練習会に来てくれる高校教師の方が思考ゲーム研究会という、ボードゲームの部活の顧問をやっており、生徒のためにカルカソンヌ実力者である兄を呼び、そのオマケで自分にも声がかかったというわけです。
もちろん、自分の実力からして、人にうまく指導するなんてことは全く自信がありませんでしたが、こんなチャンスは人生に早々ないということで、一緒についていっちゃいました。
挨拶も早々に、さっそく兄と自分が二手に分かれ、それぞれ3人の生徒と指導対局の形ですすみました。顧問の先生の目論見としては、最初にチェスクロックを使わずに40分くらいで指導対局し、その後にチェスクロックを使って~という形式を取りたかったようですが、結局1ゲームで2時間かかって終了になってしまいました。(長ッ!)
本当はみんな実力者である兄とやりたかったはずなのに、自分とやることになった3人には少し悪いことをしたかなあと。でも、自分に出来る限りわかりやすく説明できたかなと思います。
自分と一緒にやった生徒は、学年一の秀才の女子(2年?3年?)、引っ込み思案な1年女子、色々考えすぎちゃう男子(2年?3年?)でした。
1年生の女子は最初はおどおどとしていましたが、最後のほうは一番しゃべるくらいの勢いで、カルカソンヌの楽しさがわかってくれたかも。すごく良い手をその子が思いついて、それを褒めたのがよかったかな?
自分は人を褒めるのが苦手で、いつも奥さんからも最初は褒めるのよ?と言われていましたが、今回はそれができたかなと。(ただただ鼻の下がのびていたという説あり)
秀才の女子は、やっぱり頭がいいからセンスありましたね。しっかり思考して、タイルの配置場所を論理的に決めていました。末恐ろしい感じです。しっかり鍛えて、東大生勢と対決してもらいたい。
男子は思考しすぎてなかなか手が決まらない感じ。でも、思考するのは練習の場面はとても大事で、考えずに打ってしまうよりは絶対よいし、今後伸びそうな感じがありました。
なお、ゲームは結局自分の負け!1年女子の考えた、自分の修道院の完成と共に相手のミープルを草原に接続される形にされ、それに乗っかってしまったのが敗因。
動揺して、杉並高校なのに、「世田谷ー!」と連呼しちゃったのは今思い返して赤面。
しかしながら、その部活ではカルカソンヌの他、カタンなどいろいろなゲームをやっており、すごくうらやましい環境でした。自分の高校生時代にもあったらなあと。この日だけで、自分の高校3年間で女子と話した回数よりも多く会話しましたわ。(暗黒の高校時代)
進学校だけあってか、全然関係ない廊下ですれ違った生徒たちからも挨拶されるなど、すごくよい感じの学校でした。他の部活も活気があって、なんか青春という感じ。
またいつか遊びに行きたいなぁ。もっともっと伝えたいことがいっぱいあったはずなんだけれども。
自分が日本チャンピオンになったらまた呼んでもらおうっと。
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