2015年2月1日日曜日

第1回カルカソンヌ ミープルズリーグ参戦

第一回カルカソンヌ・ミープルズリーグに参加してきました。

横浜駅のすぐ近くにある、ヒューマンアカデミー横浜校も一室で行われました。日本カルカソンヌ選手権の常連たちや、競技カルカソンヌはほとんどやったことなくても情熱に溢れるひとたちが10人ほど集まりました。
最初は意外と人が集まらないんじゃないかとドキドキしましたが、当日飛び入りの方もいたりと初回としてはいい感じのイベントとなったと感じています。
基本的に誰でも参加可能なので、競技カルカソンヌ(というか1vs1のカルカソンヌ)に興味あるひとはぜひ次回参加してみてください、超楽しいから。みんな優しいひとばかりなので初めての方でもきっとやりやすいと思います。


今回は、お正月に兄の子供たちに喜んでもらうためにだけにユニクロで購入したレディース(!)のパーカーを着ていきました。大乱闘スマッシュブラザーズのリトルマックというキャラクターチックで喜んでくれたやつ。
ピンクの(兄から借用しているのに)マイミープルとお揃いの色でいいかなと。カルカソンヌな時はピンクで攻めようかと。(兄の緑に対抗)
この日は全試合ピンクのマイミープルでプレイしました。

会場の部屋は18人の座れる教室で、そんなに大きくはないですが、今回の人数だとちょうどいい感じ。これから参加者が増えてきたらもうちょっと大きめの教室に移動するのかな?そのためにも飛び入りよりは事前に参加表明したほうが運営が楽になると思われます。

飛び入りといえば、行きの車の中で、サプライズでもしかしたら望月さんが来るんじゃないか?いや、仮面が5%くらいの確率で来るな、みたいな話をしていたのですが残念ながら今回はそのサプライズは無し。
自分は昔に徳島までママチャリで一人旅行したことがありますが、望月さんもママチャリでくればいいのになあ。名古屋からなら3日あれば横浜まで来れます。石橋さんは「仮面は新幹線通ったら来てくれるんじゃない?」って言ってた。彼らのフットワークに今後期待しましょう。

さて、当日も最初は参加者が少ないか!?これは総当たり戦か?という話もありましたが10人揃ったところでスイスドロー方式の7回戦に決まりました。スイスドロー方式というのは常に成績のよいひと同士で対戦するようにするヤツです。とはいえ、純粋にそれをやると同じ人と当たりすぎるので多少たにさんが色をつけてうまいこと同じ人との対戦を避けるようにしてくれていました。そのおかげでたにさんが四苦八苦していました。このミープルズリーグは、会場から運営からほとんどたにさん一人で回してくれていて、本当に感謝です。(それなのにガヤばかりうるさくて申し訳ないです!)

最後の順位計算に四苦八苦するたに氏


一回戦:あんざいさん
どこかで見たことある顔と思っていたらやっぱり去年のカルカソンヌ日本選手権で見た顔でした。自分はお手伝い、彼は選手として出会っていたわけです。一回戦目からドキドキしましたが、なんていうことでしょう、なんとか勝利。うまいこと相手のミープルを3つほどトラップしたのが大きかった。2つは大都市のあいのりでミープルが帰って来れない状態だったし、ミープルの余裕の差で勝利という感じ。やっぱり修道院の併設は怖いですね。

 
さらになんということでしょう、最後に自分が置いたは一番右の2点の道で、あんざいさんの3つの都市の草原とつなげる手でドヤッと思っていたけれども実は右の6点の草原に寝たほうが一点多かった・・・と思っていたけれども、あんざいさんの草原は4つの都市だったのですね。正解でした。



(もう一回見返したら5つの都市じゃん)

2回戦:たにさん
いきなり実力者きた。ただたにさんとは以前にそこそこよい勝負が出来ていた(時間がなくなって自分の不注意で、引き分けに持ち込めたところを1点差負けした)ので、割とリラックスして戦えました。

 
しかしながら、序盤にデカイ都市を取られ完膚なきまでに叩きのめされましたよ。やっぱり壁が厚すぎるというのを実感しましたね。たにさんのデカイ都市へのアプローチのミスなど指摘されました。序盤に真ん中のたにさんの修道院の横(写真だと上)に紋章付き3辺都市を置きミープルも載せたのですが結局そこをそのままの形で終わらせてしまったのも課題が残ります。

3回戦:うださん
うださんは初めてお会いした方でたにさんの生徒さんかと思ったら、ツイッターでこのイベントを知って参加してくれたというツワモノ。1回戦が始まる前にお話したところ、なんと半年前くらいからはじめたとのことで共感。iOSカルカソンヌもやっているというので共感。ELOはいくつくらいですかー?と聞くと1800という。ん?1800って!!自分は1600までいくのに四苦八苦してそれ以降すっかりビビッてiOSから離れてしまっているというのに。。。もうこのとき共感は無くなり、ただただ恐怖の対象。そんな彼とあたるとは。。。

結果は、なんとか勝利。本当は負けてた。ラッキーパンチ出た、得意のやつが出た。中盤に鬼の土管3連発とか、終盤に負けている状況で左上の12点の都市があれよあれよと完成したり、ただただラッキー。実はこの土管3連発が後のわださんとの死闘に地味に生きてくるわけです。
これで2勝1敗でいい感じの展開に。

4回戦:なかがわさん(だったと思うけど5回戦と逆かも)
ついにきた。昨年度日本選手権4位の実力者。もっと前には3位にもなっているひと。昨年の日本選手権のときに、兄企画のカタパルト選手権のお手伝いを自分はしていたのですが、まったく寄り付いてくれなかったひと(笑)。
JAGA定例会でお会いしたときは、ぜひ今度お願いします!と頼んだのだけれども、ようやくその夢がかないました。外見がまったくボードゲーマーを連想させないおにいさんなのでミステリアスなひとです。タロット占い師だし。
もし勝ったら日本選手権4位のひとを倒したとTweetしますね!とゲームではないところでプレッシャーを与え続けたのですが、逆にカルカソンヌでプレッシャーを受け、大敗しました。くやしい。仲良くなりたくていろいろ失礼な言葉を浴びせてしまいましたが、その節は申し訳ございませんでした。また遊んでください。そしていつか勝ってTweetさせてください。
なお、4回戦からは写真取り忘れ。自分のバカ!

2勝2敗。

5回戦:くぼけんさん
はい、林修道先生登場。スイスドロー的に戦うチャンスないと思っていたけれども、対戦できました。はい、負け。大きく負け。前回の対戦はずっと前ですがそのときにはハチャメチャにやられていたので勝てる気していませんでしたがそのとおりの展開に。先生から言わせるとミスがいっぱいあったみたい。でも、そんな細かいところまで気がつかないです。でも、すごい勉強になりました。
いつか勝ちたいなあ。あ、あといつもどおりモジャモジャしてた。

2勝3敗。

6回戦:わださん
前回のJAGA定例会のときに初めてミープルズの輪に加わった新鋭。
すごい物腰柔らか。いいひと。自分のことを若く見えますよー!って言ってくれた超いいひと。
なんとここまでに3勝しているというではないですか。彼も自分のライバルのひとりだというのに。(いろんな人を勝手にライバル視しています)

序盤から大き目の都市を作られ、自分も相乗ったものの、さらにミープルを投入され、このデカイ要塞都市は土管もしくはオスピー待ちの形に。ここで自分は3回戦目に土管を3つ引いたことを猛烈にアッピール。だから完成しませんよー!と。
といったそばから土管を引く(ただし、土管置き場がないという残念なやつ)。そしてほどなくして2枚目を(これまた土管置き場なし)。そう土管は3枚しかないのでラストの土管を引く確率は50%。というところでわださんはオスピーをひいちゃう。

これは苦しい。

土管を引いたら20数点の都市だけれども、オスピーを置いたら大きい側の都市は自分とイーブン、小さめの8点くらいの都市の点しかもらえない。さりとて土管が引けなければミープルを1個損する形。そこでわださんが取ったのはオスピーを置きつつ草原に寝る。この草原は3つか4つの都市があったので悪くなかったんだけれども、その次にわださんが引いたタイルは土管。

はい、人生。これが人生。

わださんが寝た草原は自分も先に寝ようと思っていたところではあるのだけれども、結果自分が寝れなかったことが意図せずにわださんの土管置きを阻止したことになるかもしれない。いやー、カルカソンヌ面白い。運は我にあり。会場に着く前に、見ず知らずのお年寄りをおんぶして横断歩道を渡ったのが生きた。

その後も、わださんが作り出した道修限定即9点の場所を自分がひいたのが響いての差で勝利ー!(ピスピス)
わださんはまだ最強指南書を熟読していないから道修待ちはエッセンを逃すネタを知らないのでしょう(最強ファンブックのほうだっけ)。修道院の即完成形を残すのは本当にギャンブル。展開的には、もしかしたらそこまでしないほうがよかったのかもしれません。

あ、お年寄りをおんぶした話は嘘です。

3勝3敗。

7回戦:たにさんの生徒さん
たにさんの生徒さんが10人目のヘルプとして参戦してくれていたのですが、その先輩なる、いかにも頭のよさそうな若者が最後にやってきて、後輩と交代で自分と対戦。特に何事もなく自分が勝利。ミープル管理がちょっと甘かったのかな。でも、20点超えの草原を取られてしまいました。修道院を自分がいっぱいひいてしまったのが敗因だったそう。まあ、ベイマックス(道修⇒道⇒道修の形)を作ったりと無駄にしちゃいましたけれどもね。ここで負けるわけにはいかないもんね。そういえば彼は時間切れしちゃってました。
最後点数計算したけれども、負けてたら「時間切れ負けじゃん!」って言おうと思ってました(笑)。まあ、大差付いていたから大丈夫だと思いつつも(へへっ)。

4勝3敗。

これが最終成績でした。

結局、日本選手権の常連で実力者のしまさんと、JAGA会長でやっぱり勝手にライバルの石橋さんとは残念ながら対戦なし。石橋さんは今回唯一たにさんに土をつけてました。なんか最近調子いいなあ。

で順位です。詳細はカルカソンヌ・ミープルズのブログに任せますが、まだ更新されていないので速報としてちょっとだけ書いちゃうと、

1位 たにさん
2位 くぼけん
3位 なかがわさん
4位 自分         ←キター!
5位 いしばしさん

たにさんとくぼけんは、勝ち数は一緒でしたが、別の要素でたにさんの優勝。
企画、運営、優勝:たに。やらせじゃねーかというガヤが飛んだのは言うまでもありません(笑)。

結果、自分の3敗は上位3人にやられたやつです。ひとりにでも勝てればまた違った順位だったのかもしれません。まあ、自分の4勝はほとんど運ですから、リアルな実力は4位ではないです。でも、10人中4位ならまあいいほうですよね。石橋さんとは勝ち数は同じでしたが、その他の要素で差が出ました。

しかしながら課題は盛りだくさんです。
結局リップ片カウンティングもダメダメ。
他人の時間を有効利用してのその場カウンティングもイマイチ。
時間使いすぎ。
プレッシャー下手。
寝るタイミング。

もっとカルカソンヌやらないとなあ。

なおこの日、帰ってからも妻からの誘いで1戦しちゃいました。へとへと。



おつかるさまでした。

(了)

3 件のコメント:

  1. カルカソンヌを楽しんでる様子が日本一伝わってくるレポートだと思います!これからもどんどんはしゃいで下さい!

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  2. 私もモジャ兄様に同感です。あと、仮面は最近イングレスに夢中です。

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  3. くぼけん氏
    コメントの件ありがとうございます。まさか変な設定になっているとは。。。
    これからも怒られない程度にはしゃがせていただきます。

    仮面氏
    イングレスって全く知らなかったんですけれども何だか面白そうですね。blackberry
    には縁のないゲームなのか。。。

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