2014年11月21日金曜日

カルカソンヌ世界選手権祝勝会

はい、前回の続きです。

ゲームマーケットという人口密度が高くゾンビが一体発生したら雪だるま式にゾンビが増えて阿鼻叫喚の場をあとにしたカルカソンヌご一行と共に、東京ビッグサイト近くのもんじゃ屋でおこなわれた、望月さんのカルカソンヌ世界選手権祝勝会に参加させていただきました。

けっこうな部外者、さりとて日本のカルカソンヌ界に溶け込みたい自分は、カードドロー、家族枠カードを用い、強引に参加!させていただくことに。
一応、日本選手権でちょっとだけお手伝いさせていただいた枠といえば角が立たないのかもしれません。
そういうわけで一番奥の端っこでひっそりと参加させていただいたわけです。
JAGA(日本ゲーム協会)会長の石橋さんと、カルカソンヌ、カタンの実力者で最強指南書の影の功労者たにさん、日本選手権常連でご存じ「大都市病の呪い」の奥川さんに囲まれるというなかなか贅沢なポジション。

みなさんとは日本選手権ですれ違ったレベルなのに特に何もあらたまった挨拶無しで普通に輪に入らせていただきました。そこそこのレベルの対人恐怖症の自分としては珍しい展開に。ボードゲームな方々はそういうスキルがあるっぽい。ゲームマーケットでの知らないお父さんと少女もそんな感じだったなあ。やっぱ趣味があうといいよね。

さて、世界チャンピオンになられた望月さんのスピーチから会が始まったわけだけれども、望月さん若いのに話が上手い。かなりまとまっていてよいスピーチでした。世界選手権前には優勝したらスピーチありますよ!なんて適当なプレッシャーをかけてしまって申し訳ございませんでした。でも、外国人ってスピーチ好きなイメージあるけれども、そういう場でスピーチ無しってすごく意外。

スピーチは自分にとっては悪夢です。自分の結婚式のスピーチを思い出すとうわあああああって今でもなる。
そうそう、ゲームマーケットで結構な存在感を放っていた「Mayor」という市長になるための選挙ゲームがあったのですが、なんでもいいから2分間スピーチすると得点みたいなのがあるらしく、その話を仮面から聞いたときに、「Mayor」をプレイしてスピーチ力の向上を目指すかとこっそり思っておりました。

宴開始後、すっかり斜向かいの奥川さんに焼き方を任せ、なんか石橋さんとたにさんの濃厚なボードゲームトークを堪能。奥川さんは仕事でも兄にこき使われ、もんじゃ屋でも弟にこき使われるなんて。運命的な何かかもしれませんね(誇張)。でも、もんじゃは秀逸でした。自分がやったら必ず決壊しますから。。。

いろいろな話を聞かせてもらったんだけれども、日本選手権のたにさんの出で立ちが浴衣だったところから投扇興の達人の石橋さんの着物トークが止まらない(笑)。その話も含めて本当に面白かったです。自分もそういったキャラ作りしたい。

石橋さんからは、子供と一緒にJAGAに遊びに来てくださいよ、というありがたい言葉も。
うちの子供がうまいこと馴染むことができない予感も大いにしますが、絶対いつか家族で参加してみたいです。(こっそり明日にひとりでちょっとだけ参加予定)

チャンピオン望月さんや、前日本チャンピオン岩村さん、最強指南書くぼけんなどから面白いカルカソンヌトークを聞けたり。まあ、すっかり内容を忘れちゃったわけだけれども。こういう"その道"の人の話を聞けるというのはすごく幸せで面白い。カルカソンヌギーク達。

望月さんオススメの若手のエノさんとも軽くお話できて嬉しかった。カルカソンヌTRAPSの小川さんと共に、自分の中で勝手に次世代組としてライバル視していたりします。まあ、自分が予選通過できる可能性は現段階ではまだまだ低いので、こういうこと言うのもアレですが・・・

そうそう、その場で来年は仮面がくると思います的なこと、を望月さんがそのとき言ってた。その場の人たちは「えーーーー!?」ってなっていたけれども。そのとき望月さんは「希望も込めて、ですが」って言い直してた(笑)。
仮面のあのキャラ、愛されていていいですなあ。でも仮面は世界選手権前夜に望月さんと勝負して4連勝しているという実力者。あるっちゃあるんだろうけれども、来年もドイツに仮面がいくとなると日本は何なんだ!?ってなること必至。実は今回の世界選手権、選手の人数が奇数になった場合は仮面が選手として参加できることになっていたんですって。新婚旅行で~みたいな説明をしたら粋な計らいを主催者がしてくれたようですが、結局人数は足りてしまい、出場できずという裏話も聞けました。
そういえば、日本選手権でも人数が奇数になってJAGA石橋さんが出場していました。その枠、、、、ゴクン(生唾)。
あ、石橋さんと仮面の話ですが、今年の日本選手権で対戦していて、石橋さんが勝利していたというオチもきかせてもらいました(笑)。

そんな感じであっという間の2時間。なんか気がついたら全然食べていなかった・・・。
ずっと奥のほうにいたので、メビウス夫妻と会話できなかったのが本当に残念。だっておまけだから席移動なんておこがましいもので・・・。
でも、締めの挨拶でママさんがちょっと自分にも触れてくれて、めちゃくちゃ嬉しかったです。まあ、どちらかというと、兄と自分が似てなさ過ぎて、本気で質問された感もありましたが(笑)。

次回の機会がありましたら、おやじさんの濃厚なボードゲーム話を聞いてみたいです。そのためには、来年の日本選手権に出場しないとダメかな。カルカソンヌがんばろう!

P.S. 勝手にハイさんと奥川さんが同一人物なんじゃないか説を自分の中で唱えていたのですが、そんなことはありませんでした。いつか江川達也とハイパークリエイター高城剛とシャッフルしてみたい。

(了)





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