2019年9月3日火曜日

I love KLASK Part2

昨日の続きです。

何とかKLASK日本選手権(正式にはKLASK日本大会2019決勝大会)出場の切符を手にした私は日々の奥さんとの切磋琢磨の他に、Part1にも出てきた、ゆれひとナポさん、私の後に下北沢予選で優勝したミロ牛乳さんの4人で、平日夜の狭い貸し会議室でのKLASK強化合宿でKLASK力を徐々に高めていきました。



4人で始まった合宿も徐々に人が増え、多いときは週2回、最大同時3テーブルでKLASKをしていました。すごい熱気。こんなに大人が一つのゲームに夢中になることある!?
すごいねKLASK。数えてみたら1か月で全7回開催されてました。

(唯一、ゆれひは完走してたし、ナポさんは途中サボってた)

そんな合宿の私の勝率はかなり高かった(多分9割近い勝率)ので、これは優勝しかないよね、ってなっていたのですが、最後の方はゆれひとの対戦は五分五分の成績になってしまいました。


 
自分の勝率が高いとなると逆に負けている人も存在するわけで、途中から熱心に参加していたわいづくんは最後の方は「もうダメだ。。」と一瞬心が折れかかっていたのが少し心配。でもやっぱりKLASKは練習した分だけ強くなれるゲームだから諦めずに頑張ってほしい。

【私の目から見たKLASK強化合宿メンバーの評価】

■ゆれひ
合宿のリーダーにして始祖。期間中、KLASKし過ぎで筋肉痛を訴えていたが、毎回with KLASK(台を持ってきてくれる)のが原因であったのは火を見るよりも明らか。みんな彼に感謝を伝えようね。攻撃はコントロール重視で、守備は鉄壁。強い。私の好敵手。得意技はフォーリングエンジェル(ビスケットを自分のゴールに落とす)。

■ナポさん
KLASKトリックスター。他に見ない変態なショットなど多彩な引き出しを持つが、やや決め手に欠けるところがある。最初はKLASK(自分のゴールに落ちる)率が高かったものの練習を重ねて徐々に減っていった。それと共に、対戦相手を惑わすガチャガチャ暴れる動きもなくなったのは残念だった。眼鏡は伊達。合宿メンバーの3、4番手の実力。

■ミロさん
紅一点。妙齢の女性をこんな会に呼んでしまって良いのか問題を感じさせず健気に参加してくれた。ナポさんの天敵。立ちクラスクの創始者。バランス型。最初プレーした時はどうしてもゴールを守る動きができずにボールの行方を見てしまうという、初心者あるあるだったものの、次に会った時は動けるようになってた努力家。合宿メンバーの3、4番手の実力。もっと強打を打ってほしい。

■ピーヨツさん
第2回強化合宿でビスケット坊やとして少しだけ参戦。初心者なのに動きにキレがあり今後の成長を期待させてくれた。その後は一度も卓をあわせたことはなく、自宅方面でクローズにKLASK修行を続けているとのこと。奥さんのKyokoさんはヨッピーさんよりも強いらしく、いつかサシコスに呼ばれる日を待ち望んでいます。ただし、私は特に光るパソコンには興味はありません。

■わいづくん
下北沢予選で敗れるも、熱心に合宿に参加してくれた。背が高い。若い。前述した心が折れた日はそれまでよりもレベルがあがったと感じていたので、このまま続ければ絶対に強くなるのは間違いない。ボールを相手のゴールにいれると「Ball in Goal」と囁いてくる。もしくは「Ball in?」と言って、こちらに「Goal」と言わせようとしてくる。とまとくんのライバル。

■世界のもちづき
言わずと知れた元世界チャンピオン(カルカソンヌの)。日本の誰よりもKLASKに触れたのが早い(カルカソンヌ世界選手権のエッセンで)。今年の日本選手権に勝利し、10月にまたエッセンに行くというのにKLASKにハマってしまって心配。8月の終わりに一緒にいった旅行では朝まで徹夜でゆれひとKLASKしてた。カルカソンヌは強いが、KLASKまだまだ。ミスすると「ごめん」って謝ってくるほど、KLASKに対して真摯に向き合っている。来年のヘルシンキを狙っているので早めに叩いておかないといけない。

■とまとくん
KLASK合宿の超新星。顔もイケメンだが、いきなり私をKLASKで負かすという、天から二物を与えられたラッキーガイ。別の回でも書くつもりだが、最初の対戦で「もっとエゴイストになれ」という私の言葉をそのまま吸収し、エゴイストなKLASKをしっかりやってくる。正確な壁打ちショットが武器。そのまままっすぐ育ってほしい。わいづくんのライバル。

■もぎさん
自宅で奥さんとKLASKを興じるという私の進んだルートに乗っている。最初は静かにプレーしていたが、実際はお茶目なところを隠していることがバレバレであった。研究熱心タイプだと思うので続ければかなりの実力になるのは目に見えているが、他の楽しいボードゲームに気を取られてしまうかどうかが分かれ道となるのではないでしょうか。

■プラティニさん
ディスクゴルフのあの人がまさかのKLASKを楽しんでくれた。今まであったどんな大人よりもうるさかったし、誰よりも唾を飛ばしてKLASKをプレイしていた。予選がまだ開催されているころに私がしつこくTwitterのDMで誘ったものの、最後は返信をくれなくなり、予選に出場することはなかった。合宿ではとにかくうるさかったし、とにかくうるさかった。でも、またあのうるささを体験したいんだから不思議なもの。

■彼葉さん
Part1の記事でも出てきた、水道橋予選の準決勝の相手。仕上げの方の合宿にも来てくれて大会形式でやったら、そこの決勝の相手でもあった。ナポさん並みのトリックスター。彼葉さんショットという誰にも打てないボールを打つ。どうやっているのかまったくわからない。練習していないくせに強い。家ではいつでもプレイできるようにKLASKがテーブルに置かれているらしいが、プレイすることはないという。一年中未来。






【KLASK強化合宿の良いところ】

・貸会議室は時間貸しで都内の新宿などの良い立地なのに安い。3時間でひとり高くても500円とか。
・KLASKに集中できる。それ以外のボードゲームを出す雰囲気を出させないよ、こっちは。
・ビスケットが飛び散っても部屋がせまく、余計なものが置いていないので探しやすい。それでも探す時間がなくなるわけではないし、最後の合宿ではついに1個見つかることはなかった。ボードゲームカフェだと周りのお客さんがボードゲームしている机の下に転がったりして大迷惑なので、自分たちしかいないのはGood。

【KLASK強化合宿の悪いところ】

・貸会議室はマンションの一室のところも多く、大会形式でやったときに盛り上がりすぎて隣からの苦情が一回きてしまった。
・KLASKを持ち運ばないといけない。家に帰る事ができればいいのだけれども、そういうわけにはいかず出勤のおともにKLASKはなかなかツラかった。毎回with KLASKなゆれひは偉い。



というわけで、次回はKLASK Cafe篇です。お楽しみに。(書き終わらない!!)

(次回に続く)




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