2019年9月16日月曜日

I love KLASK Part5

ようやく今日こそKLASK日本大会(日本選手権)のお話を。


KLASK日本大会は、ナノブロックやダイヤブロックでお馴染みのおもちゃメーカー「カワダトイズ」が主催で、関東を中心としたJelly Jelly Cafe10店舗で予選会が行われました。その予選で勝利した各2名、合計20名が2019/09/01の決勝大会に参加するという方式でした。

今年は大会初年度ということもあり、まだ大会の存在を知らない人ばかりであったためか、各予選の参加者数は10名程度だった模様です。10店舗 x 10名の100人程度の大会規模です。

私は応援に来てくれた奥さんと兄とともに車で蔵前にある会場に向かいました。この時はまだあまり緊張していなかったように思えます。よっぽど水道橋の予選の会場に向かう電車の方が緊張していましたね。それくらい自信にみなぎっていました。


前日の世界選手権はとても素晴らしい雰囲気だったのですが、初年度だしさすがにあそこまでの感じは期待していなかったのですが、これがまさかまさかの最高の雰囲気なんですよ奥さん!
「カワダさんやりましたね!」なんてことをスタッフさんに言って回りました。

川沿い、広くてスタイリッシュな会場、DJブース、何を取っても最高。


今まで練習を共にしたゆれひ、ナポさん、ミロさんも遅刻なく、無事集合。
ナポさんはカワイイ応援団付き。お、水道橋チャンプのアカミネさんもいるじゃない。「決勝で会いましょうね」なんておきまりの言葉を交わしました。
他の参加者にも話しかけたかったけど、割とグループができていたのであまり喋れず。
思い切って話しかけた人はツイッターで交流のあった、名古屋から応援に来てた、しくらめんさんでした。「やっぱりまここさんでしたか」「早く言ってよ」なんてやりとりしました。


さて、決勝大会ではまずトランプを引いて4つのグループに分かれます。各グループの2名、合計8名が決勝トーナメントに進出するという方式。余談ですが世界選手権は5名1グループで4名が決勝トーナメント進出という優しい仕様。やっぱり海外から飛行機で参加してすぐ敗退っていうのを避けたいという思いだったんですかね。


各予選の開催した順番で名前を呼ばれてトランプを引いていきます。おいおい、ゆれひと同じグループじゃない!!ってそのあとにミロさんもやって来ちゃった!

KLASK強化合宿グループで、1度だけ大会形式を試した時にも、大会出場者が固まってしまったので「本番でもあるかもねーアハハ」って能天気に笑っていたのですがまさかの!ケニーの呪いか。

ただ、当日来れなくなった人もおり16名参加の大会だったにもかかわらず、我々のスペード組は5人いたので1人は別のグループに行くことになりました。スタッフさんにじゃんけんで決めましょうと言われ、ゆれひが勝手にじゃんけんに勝った人が別グループに、ということにしてました。

グループリーグ突破は2名なのでここで別グループに1名行かなければ、我々KLASKグループの内、1名の敗退が決まってしまうことになるので誰か勝たなくちゃ!初手でじゃんけんに負ける私とミロさん。ゆれひ勝ってくれ、という懇願も叶わず、最後のタイマンじゃんけんに負けるゆれひさん。「じゃんけんに負けてごめん」と謝るゆれひさん。

いやいやいや、その瞬間から敵だよ我々は!んもう!

緑ジャケットをきたイベンターのグリーンマンの大会挨拶で盛り上がる場内。審判長の大会ルールを聞き、ルールの質問をしつつ、いよいよ試合開始です。

ルールの質問は「ボールが場外した後に発生した内容は無効になるか?」というものでした。答えは「無効になる」でした。つまりオレンジのボールが勢い余って場外に出てしまった後にストライカーにビスケットがついてしまっても、そのビスケットは取り外せるし、KLASK(ゴールにストライカーが落ちる)しても失点しないということです。サーブでゲームが始まるまでは無敵状態ということです。

本当はおそらく誤訳である「ゲーム中にボールがボードから落ちた場合はボールを戻し、落下した場所に一番近い開始コーナーからゲームを再開します。」は「開始するコーナーは任意ですよね?」と聞きたかったのですが細かいところでカワダさんの心象を悪くしてもつまらないので静かにしていました。まあ最後に「ちょっと会場が寒いです!」と言ってしまったのですが。。

さあグループリーグの始まりです。
りーさん
ゆれひ
ミロ
まここ(私)

というメンバーでまずは上の2人りーさんvsゆれひです。あれ?ゆれひさんの動きが未だかつてないほどに悪い。動きに精彩を欠きあれよあれよと敗北。え、こんなことってある!?って感じでした。まるで生まれたての仔馬。昨日のKLASK Cafeであんなに仕上がっていたゆれひが。。。

怖いですねえ、大会って。

「まったくゆれひは何をやってるんだ!」と思いつつも、「ライバルが落ちてチャンス」とも思いつつ、私はミロさんと対戦。

え、あれ?何この滑り?

大会のためにわざわざもう一台買って新品の滑り対策を万全にしたつもりが予想外に滑る。
ゴルフのマスターズのグリーンくらい滑る。聞けば、大会後に限定販売された「スペアパーツ2.0」に同梱されている台の表面の傷付きを抑えるためのシールがストライカーにはられており、そのために想像以上にストライカーが滑っていたためでした。


それもあってプレイした瞬間にこれはいつものプレイができないと直感しました。また緊張に加えて、会場の温度が寒くストライカーを持つ手が冷えきっていたこともあり、私の動きも生まれたての仔馬。プルプルしながら戦いました。
参加者みんな同じ条件でみんな仔馬状態だったと思います。

それまでKLASK強化合宿でのミロさんとの対戦成績は私の方が有利だったにもかかわらずもう泥試合。何点だったかわかりませんが6-4くらいの結果だったような気がします。危なかった。。

「いつもの立ちKLASKしないんですか?」「立ちます!」

次の試合はライバルゆれひ。世界に見せつけようと誓い合った仲でしたが、壮絶なプルプル対決。世界よ、見ないでくれ!兄が携帯電話で撮影してくれた動画が残っていますが、これはもう怖くて見れないレベル。墓場まで持っていこうと思います。終わってみたら結構点差をつけた勝利だったかな。


ゆれひさん2連敗、ミロさんもりーさんに負けて2連敗。。。グループ4人なので私とりーさんが決勝トーナメント進出決定です。なんかほんと一瞬でした。2人ともりーさんに負けていたのでこの結果は仕方ないですが、やっぱり1戦勝負というのはなかなか厳しい。次回の大会からは温める時間を設けた方がよいと思いますね。ほら、卓球とかテニスって試合前に対戦相手と打ち合う時間あるじゃないですか。ああいうのが必要でした。

世界選手権は5人のグループだったのに1名のみの敗退だったので、日本のグループリーグはなかなかシビア。名古屋からはるばるいらっしゃった2名も3ゲームで終わってしまったというのはちょっとかわいそうだったのかもしれません。来年は大会出場者がもっと増えたらいいなとも思います。

さて、グループ1位突破をかけて、りーさんと対戦。はじめまして、だったのですが、りーさんは私の存在を知っていてくれた模様。Twitterであれだけつぶやいていたらそうなるのですね。

りーさんは派手なショットはないですが、堅実に攻めてきます。この日のコンディションではとても有効だったと思います。
しかし、この盤面にようやく慣れてきたのか、私の動きもよくなってきたようで、結果、スコンク(6-0)勝ちかそれに近い圧勝だったような気がします。ふう。
りーさんはとてもよい青年だったのでまたどこかでKLASKしたい。KLASKしましょう。

グループリーグで1位突破というのは決勝トーナメントはグループ2位の相手と戦えるのでここで勝つことはとても重要でした。早めに1位突破を決めた私は狡猾にも決勝トーナメントの相手となるリーグの試合を観に行き、プレイを観察しました。お、このままいけば、オランジ君が相手か!

オランジ君とはちょっとした因縁があって、目黒のJAGA例会でKLASKを練習していたときにたまたま(?)JAGAに遊びに来ていたオランジ君と対戦することがありました。
そのとき、「すごい上手ですね!普段どこでやってるんですか?大会出ればよかったのに!」なんてやり取りをしたのですが、オランジ君は自分が日本大会に出るってことを教えてくれなかったのです。
新宿予選に遊びにいっていたときの突破者がオランジ君だったというのも笑っちゃいました。
わたしたち、出会ってた!

その夜にツイッターでオランジ君の突破の証拠写真をみつけ、「あいつ!!(笑)」って盛り上がっていました。

あ、オランジ君はとっても良い若者です。何だかJAGAのときには言えなかったそう。LINEのKLASKグループにも入ってくれました。ひと夏の思い出。

オランジ君の試合を観察するわたし。
「ほほう、得意ショットはそれね。いや、むしろそのコースしか打たないのね」ということを把握し、その場を後にしました。JAGAのお返しです(笑)。
意外と自分のショットのくせってあって、そのコースを意識して守るのは大事です。だからサッカーみたいに、高いレベルのKLASKだとまたぎフェイントが有効になったりします。


というわけで、グループリーグがすべておわり、決勝トーナメント進出者が決まりました。
KLASK合宿グループではナポさんと私が突破です。
水道橋決勝で負けたアカミネさんもしっかり突破してきています。アカミネさんと同じ山に入ってしまったのはちょっと嫌な感じ。同じグループだったりーさんも同じ山に入ってしまったのは「?」な感じでしたが、目指すは優勝だけなのでただ勝つしかないですね。

(まさかの後編へ続く!)

1 件のコメント:

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